人生における『脱皮』の重要性を理解していますね、ニーチェさん。
さすが、終生、無国籍者として生きただけのことはある!
ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1967/04/16
- メディア: 文庫
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しかし 『脱皮』ってなんでしょう?
おそらく多くの人は「子供から大人になること」と答えると思いますが、本当にそうなんでしょうか??
僕の意見を言うと、おそらく、
『こだわり』を捨てる
ことなんじゃないかな、と思います。
もっと大げさに言うと、
『主義主張』を捨てる
こと。
これはめちゃくちゃ勇気がいることだと僕は思います。
なんせ、周りの人間は自分のことを「そういう人」だと認識しているし、なにより自分自身を「そういう人」と設定しているから。
文章や文書、今だとネット上に過去の自分の「歴史」が刻まれたままでずっと残っていたりもします。
でも、人生は日々『気づき』の連続だと思います。
小さい『気づき』も多くありますが、ある日突然大きな『気づき』にぶち当たってしまう時があります。
もう今までの人生を揺るがすくらい、コペルニクス的転換を迫られるくらいの『気づき』。
そんなコペルニクス的転換点に『気づいた』のに、従来の自分自身の設定を変更できなければ『気づいた』意味がありません。
もっというと生きている意味がないのかもしれません。
ニーチェの言う「滅びる蛇」の状態ですね。
小さい『気づき』で自分の設定変更できる人は割と多いと思うんですよ。
自分1.0→自分1.1→自分1.1.1→自分1.1.2
みたいな感じで。
でも、
自分2.0
とか、
自分3.0
とか、ましてや、
自分4.0
とかにまで『脱皮』できる人はそんな多くはないと思うんですよね。
かくいう僕もぜんぜん『脱皮』できてはいないのかもしれませんが、最近、そろそろ『脱皮』したくはなってきましたし、その方向性も見えてきました。
是非、みなさんも『脱皮』のある人生を!!
あと、もしかしたら僕が『脱皮』したくなった、またその方向性が見えてきたのは、ここ半年、毎日のようにブログを書き続けていたからかもしれない。というか絶対にそうww
▼詳しくはこちらの記事をご参照。
30年間日記を書き続けたことで『過去の自分』を断捨離できた男・表三郎 - A1理論はミニマリスト
自分がどう『脱皮』したいのかがそもそもわからない人は半年ぐらい自分と向き合うつもりでブログを書き続けてもいいと思います。
アフィリエイトとかバズとか考えず、ひたすら自省の為のログ。
これは本当にオススメです!!
で、キミらは脱皮できないからって『バズってどうする!?』
▼あと、ニーチェと言えばこれも読みたくなってきた!w
ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと (朝日文庫)
- 作者: 朝日文庫編集部
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/08/07
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