昨日、寝る前に▼こういう記事を書きました!
仕事で大事なのはお金よりも経験値!『頑張る癖』がついていれば残りの人生はコスパ最強!! - A1理論はミニマリスト
ただ、今日、自分で読み返してみて、
そもそもどうやったら『頑張る癖』をつけれるのか述べてない
と思ったので、今日はそれについて考えたので述べてみようと思います。
これに関してはいろんな意見がありますし、あっていいとは思いますが、僕の意見は、
①頑張って『頑張る癖』をつけるのではなく、
ミニマムな労力で『頑張る癖』をつける
のが人生コスパ最強!
②ミニマムな労力で『頑張る癖』をつけるには、
「『やりたいこと』をおもいっきりやりたい!」
というパワーをフックにするのがコスパ最強!
『頑張る癖』をつけるために極力『頑張らない』ww
かなり逆説的ですww
嫌なことを、歯を食いしばって『頑張り続ける』のには、僕は『限界』があると思います。
僕のじいちゃんも「公務員」という仕事を、歳の離れた田舎の弟や妹のため、妻子のため、孫のため、歯を食いしばってずっーーーっと『頑張って』続けていたんだろうとは思います。
が、最終的には定年を待たずして自分から辞表を出した。
「誰よりも辛抱強い」と言われていた僕のじいちゃんでさえ、「嫌なこと」を『頑張り続ける』のには『限界』があったんだろうと思います。
逆に、『やりたいこと』って何時間やっていても飽きない。
小学生がずーーーっとYouTube見てたり、
おっさんがずーーーーっとパチンコしてたり、
僕がずーーーーっとブログ書いたりtwitterしたりゲストハウス泊まったりするのと同じだw
島田紳助はお笑いの世界に入る前に、すべてのお笑いの歴史を勉強し、データ化し、体系化し、今後のお笑い界の「流れ」を予測し、『お笑い理論』を構築した。
レコードやテープをすべて聞き、市販されていないものは寄席の一番前の席に座り、懐に忍ばしたテープレコーダーですべて録音した。
同期のさんまが京都の紳助の家に行った時、部屋中にお笑いの棒グラフやデータが紙で貼ってあってびっくりしたという。
けど、本人は、
「頑張ってない!」
といろんなところで言い続けている。
▼この動画でも言ってる。
(ちなみにこの動画のシリーズは神動画なので時間があるときにまとめて視聴をオススメします!)
おそらく、紳助にとって、『お笑い理論』の構築は「好きで好きでしかたがなかったこと」だったんじゃないかな、と思います。
たぶん、やってる途中も楽しすぎて仕方なかったんじゃいかな、と思います。
オタクがどんどんエスカレートしていくように。
で、そんな『やりたいこと』を極めているうちに、それと連動して『頑張る癖』もいつの間にかついていったんじゃないかな、と思います。
「楽しんでいる」うちに『頑張る癖』が▼「キャズム」を超える!
「楽しんでいる」うちに『頑張る癖』が▼「成功曲線」のギャップを埋める!
人間にとって、
「『やりたいこと』をおもいっきりやりたい!」
という巨大パワーに勝るパワーはあんまりないような気がする。
それを上手く利用する。「フック」にする。「レバレッジ」をかける。
そうすれば『頑張る癖』はミニマムな労力でついていく気がします。
ちなみに僕は学生時代「やりたくてしかたない」仕事を日給3000円でやってましたw
しかも労働時間は始発から終電までw(ご飯は出ました)
もちろん、そんな仕事をしていたので大学の授業なんて出る暇はありませんでしたw
普通に考えたら薄給にもほどがあるし、ただでさえ寮生活&ダブル奨学金の、世間から見たら明らかな苦学生なのに何やってるんだって感じですw
しかも学生寮の風呂が12時でカギが閉まるので風呂にも入れない、みたいなwww
(1週間風呂に入れなかった時もありますw)
でもめっちゃくちゃ楽しかったし、大きな仕事も任せてもらえたし、いつの間にか『頑張る癖』もついていました。
「自分は苦学生だからそんなことはできない」
という人はいるとは思うけど、僕はそうは思わなくて、苦学生なら苦学生で日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金は二種なら最大月120,000円、一種二種併用なら月120,000円+月64,000円=最大月184,000円借りれるよね?
それだけあればぜんぜん十分だし、むしろ余るでしょ。
少しでも給料や弁当等の食費が出ればさらに余裕。
卒業後の奨学金の返済も『頑張る癖』がついていればぜんぜん余裕だと僕は思う。
(「奨学金が返せない」と言ってる人は、おそらく『頑張る癖』がついてない人なんじゃないかな?)
ちなみに、僕的には、苦学生だからと言っても『新聞奨学生』はあんまりコスパが良くない。
朝と夕方が新聞配達で時間が拘束されるからだ。そしてよほど新聞配達が好きでないと面白くないし、スキルも付きにくいと思う。『頑張る癖』はつくとおもうけど、頑張って『頑張る癖』をつけるのはコスパ悪いと思う。
それなら大学の寮に入って奨学金を借り、おもいっきり『やりたいこと』をやっている間に、いつの間にか『頑張る癖』がついている、というほうが人生コスパいい気がします!
※個人の意見です。
そう言えば、昔、仕事でめちゃくちゃ頑張ってる女の子がいて、仲良くなって、仕事終わりにいっしょに飲んだ時、昔の話になって、聞いたら、
「大学は芸大で、学生時代はずっとカメラマンのアシスタントを日給3000円でやってた。」
と言ってて、『日給3000円』という額が僕の学生時代の仕事と同じだったので笑ったw
彼女は『日給3000円』のカメラマンのアシスタントという『やりたいこと』を20歳前後でおもいっきりやっていたからこそ、いつの間にか『頑張る癖』がついて、20代後半でも仕事も頑張ることができたんだと思う。
ちなみに僕と会った当時はその女の子自体はすごく仕事を頑張ってたんだけど、会社自体がすごくブラックで、どれだけ頑張っても生活費ギリギリだったので、彼女の退職と同時に僕がいい仕事を紹介してあげて、今はそこで貯めたお金で結婚し、暖かい家庭を築いています。(たぶんw)
18歳~25歳くらいに『日給3000円』でも「やりたいこと」を見つけて、それに全力で取り組んだほうが、ミニマムな労力で、楽しく『頑張る癖』がついて、中長期的には人生コスパ最強だと僕は思います!!