まさにミニマリズムですな!清少納言さん!!
さすが、紫式部に人格と業績を全否定するかのごとき▼筆誅を加えられただけのことはある!!ww
清少納言こそ したり顔にいみじうはべりける人 さばかりさかしだち 真名書き散らしてはべるほども よく見れば まだいと足らぬこと多かり かく 人に異ならむと思ひ好める人は かならず見劣りし 行末うたてのみはべれば え心になりぬる人は いとすごうすずろなる折も、もののあはれにすすみ をかしきことも見過ぐさぬほどに おのづからさるまてあだなるさまにもなるにはべるべし そのあだになりぬる人の果て いかでかはよくはべらむ
— 『紫日記』黒川本
枕草子―付現代語訳 (上巻) (角川ソフィア文庫 (SP32))
- 作者: 清少納言,石田穣二
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 1979/08
- メディア: 文庫
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けど、清少納言って、今で言う、
『ミニマリストブロガー』
なんじゃないかな、って思う。
特に「エッセイ系のミニマリストブロガー」。
で、その中でも『枕草子』がめちゃくちゃバズったw
(『バズってどうする!?』って、まだはやいわ!!ww)
紫式部は、ガチの「小説系ブロガー」なので、そんなライトなエッセイでバズったことが腹立たしく、ネガコメで炎上させようと思ったんじゃないかな???
(日本の『ミニマリストブロガー』をとりまく環境は1000年前からあんまり変わってなさそうですww)
さて、タイトルの言葉ですが、シンプル過ぎて的を得ているような気もします。
ちょうど昨日▼『晴れた日は巨大仏を見に』の記事を書きましたが、、、
くだらないんだけど「深い」エッセイ集!『晴れた日は巨大仏を見に』宮田珠己 - A1理論はミニマリスト
その中で、宮田氏は言います、
仏像というのは、それ自体芸術として審美的に見られたりする「作品」でもあるわけだが、
この大仏においては、おそらく何度見たところで、デカかったという以上の感想を持つことは難しいにちがいない。
大仏においては、『美しい』かどうかの判断基準なんて消え失せ、ただただ『デカい!!』というインパクトのほうが強く、そんな感情は大きさに比例していくような気がします。
つまり、清少納言風に言うと、
大きき『モノ』は、みな『美しくない』。
とも言える。
逆に考えると、小さき『モノ』には、『美しい』かどうかの判断基準が出てきて、小さければ小さいほど『美しい』評価は甘くなっていくような気がしますw
ライオンは可愛くないけど、ネコなら可愛い、みたいなw
よく見たら下手なネコより、ライオンのほうが可愛かったりするのですが、小ささでネコの勝ち、みたいなwww
でも、赤ちゃんライオンはめっちゃ可愛い、みたいなww
そう考えると、
『モノ』はミニマムであればあるほど、人間は『美しい』と感じる可能性が高いんじゃないかな?
と思う。
いや、もちろん、人によるし、対象物にもよる。
例えば、虫はテントウムシは可愛いけど、ゲジゲジは可愛くないしwww
ちなみに、僕の高校の友達は、
「小さい女の子は誰でも可愛い!」
と言っていたw
で、そんな彼の身体は縦にも横にもかなりマキシマムだったww
※個人の好みです。僕は身長の高いモデルみたいな女の子もステキだと思います!
そう考えると、人間は、自分の身体より小さい『モノ』であればあるほど、『美しい』『可愛い』と思える確率が上がるんじゃないかな?
そうなると、赤ちゃんが可愛いと思えるのは当たり前であって、成長するに従って可愛くなくなってくるのは、そもそも大きさの問題なのかもしれない。
ただ、小さいのにもK点があると僕は思っていて、米粒やウィルスを『美しい』『可愛い』と思う人は男女ともにあまりいないだろう。
(ただし、台湾の博物館にあった顕微鏡で見る米粒アートは非常に美しい!)
小さければ小さいほど『美しい』『可愛い』んだけど、そのK点はせいぜい『親指大』くらいなんじゃないかな?
『親指姫』くらいがギリギリ限界な感じで。
それ以上、小さいと、今度は巨大仏と同様、規格外扱いになるんじゃないかな?
女子が好きな「小物」「雑貨」も、せいぜい手のひらに乗るくらいのサイズの『モノ』がほとんどだと思う。
結論!
『モノ』は小さければ小さいほど『美しい』『可愛い』のだけど、手のひらに乗るくらいの『モノ』が一番『美しく』て『可愛い』!!!
って、こんなスイーツ女子()みたいな記事が『バズってどうする!?』www