「山陰の麒麟児」の異名を持っていた山中鹿之助さんが、君主の尼子家再興のために三日月に祈ったと言われる言葉です!
この山中鹿之助さん、昨年2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にも出てきました。
そこでも非常に忠臣ぶりが描かれており、僕もかなり感動しました!
そして、やはりというか、なんというか、wikipediaを見ると後の世の人々も山中鹿之助をベタ褒めしてるようですね。
頼山陽、勝海舟、板垣退助等々の人々が絶賛し、戦前は国語の教科書にも載っていたようです。(だから戦前の人は鹿之助っぽいマインドなのか。。。)
最近は、なぜか▼「ふなっしー」にも尊敬されていますw
【NHK大河にも登場】ふなっしーも尊敬する武将”山中鹿介”って誰だよ、おい! - NAVER まとめ
というか、鹿之助の息子は鴻池財閥の始祖なのか!
へー!これは知らなかった!!鹿之助の魂を立派に受け継いでますな。
しかし、戦前教育がすべていいとは言いませんが、僕はバブルボケしてしまった現代日本人はこの考え方を忘れてしまってるような気がします。
何事も、楽なほうに流されて生きていくのが人生の基本ベースで、人を蹴落としてまで楽な『枠』に入ろうとする。
けど、温室育ちだから、なにか予想外の困難があったらすぐにポキッと折れる、みたいな。
僕は人間とサイヤ人って、似てると思うんですよね。
それは瀕死の状態から復活したら、急激にパワーアップすること!
山中鹿之助はそういう、
「パワーアップマニア」
だったんじゃないかな、と思うんですよ。
貧乏な家に生まれ、子供の頃から自分を無限にパワーアップさせることに憧れていたんじゃないかな、と思います。
ところで、僕が昔からの友達に言われたことがあるのは、
「おまえは、人生『ハードモード』が好きだ。」
と。
人生に、
・ハードモード
・ノーマルモード
・イージーモード
があるとしたら、僕は『ハードモード』を選ぶ人間だと。
確かにそうかもしれません。
なんか、生ぬるいのは好きじゃないし、同じ『ハードモード』で生きてる人間を見たらサイヤ人みたいにワクワクしてしまう!!
ただ、現在38歳になって思うのは、
『ハードモード』で35歳くらいまで生きてきた人は、その後の人生がかなり楽になっていくのに対し、、、
『イージーモード』で35歳くらいまで生きてきた人は、その後の人生がかなりつらくなっていくような気がします。。。
全くもって個人の感想で、さらに大きなお世話だとは思いますが、、、
35年間、『イージーモード』で生きてきた人は、いきなり人生が『ハードモード』になると、ポキッと折れてしまうというか、無理ゲーに近くなってしまうような気がします。
ヤムチャが魔人ブウに向かっていくというかなんというか。。。
具体的には、これくらいの歳くらいまで、特になんの問題もなく正社員とかでぬくぬくと生きてきた人って、これくらいの歳やもっと上の歳くらいでいきなり会社がなくなったり、リストラにあったりすると、室内犬がいきなりサバンナに放り出されたみたいになって、一瞬で詰んでしまう、みたいな。。。
結局、本人は『ハードモード』だと思っていても、それは会社に守られた中での『ハードモード』もどきだったってことで、実際は『イージーモード』であり、本来の『ハードモード』では全然なかったりする。
逆に35歳くらいまで道なき道を『ハードモード』で歩いていると、なんとなく『ハードモード』環境に慣れてしまって、『ハードモード』のままでもあんまりハードと感じなくなるし、長年の『ハードモード』生活により、周りの環境がなんとなく『ノーマルモード』になっていたりします。
人生は自由なので、そのまま『ノーマルモード』でボーーッと生きてもいいんですが、僕は最近、また、いろいろチャレンジしたくなってきた次第です。
山中鹿之助のように、
Get Wild !!
ってことで!
あ、こんなちょっと前までニートだったヤツの記事が『バズってどうする!?』