人間の心理をよく理解してますね!イソップさん!
ていうか「イソップ」は英語読みで、本来は「アイソーポス」なんだ!へー!
ヘロドトスの「歴史」にも出てくる人らしいけど、この「アイソーポス」さん、奴隷だったんだ!?
奴隷の身分で綴った物語が、こんなに長く(2500年以上!)語り継がれるなんて!
現代の社畜の皆さんもブログ書いたほうがいいよ!!後世に残るかもです!!
しかし、このタイトルの言葉。
日本人の多くの人がこの『北風と太陽』の話を知ってるにも関わらず、日本企業のほとんどで怒声が飛び交っていますね。
本当に人間が「知ってること」と、「行うこと」の溝は埋めがたいと感じます。
この間、ご紹介した王陽明の『知行合一』は本当に困難だと思わざるを得ないですね。
ただ、僕が思うに、これは個々人の問題というより、
『システムの不備』
なんじゃないかと思うんですよねー。
個々人を責めても仕方がないし、あまり生産的とは言えないでしょう。
誰でも問題なく遂行でき、間違い防止対策(フールプルーフ)も出来ているシステムの構築がなされていれば、怒声は全く必要ないわけで。
システムを構築する人間に、イソップの言う、親切、友愛、感謝が欠如しまくってるから、現場がパニくるわけで。
現場の人間の個々の問題じゃあないと思います。
本来なら、怒声が飛び交ってる時点ですでに末期で、システムの再構築が求められるべきだと思うんですよね。
でも現場の人間が微妙に優秀でがんばっちゃうからどうにかなりそうになるんだけど、最終的にはやっぱりどうにもならないから怒声が飛び交う。
なにが言いたいかというと、日本社会のシステムの再構築が出来ないと、結局、怒声が飛び交う仕事の仕方は変わらないよ、ということです。
2500年も前にイソップが言ってることを実行しましょうよ、という話。
と、言っても日本社会は黒船が来るか、原爆落とされないと変われない社会なので、どうしようもない。もっかい原爆落とされた時にはもう地球滅亡だよ。
そうそう、現代日本のサラリーマンはローマ時代の奴隷より扱いが悪いらしい(笑)
世界ふしぎ発見「ローマ時代の奴隷というのは上流階級が優雅に暮らすための労働階級で、今で言うサラリーマンのことです」←これすっごい本質だわ!!! | netgeek
僕の意見は、個人がシステム変更を余儀なくさせるしかない、ということかな。
僕はそもそも21世紀は『個人の時代』だと思っていて、全体の3割くらいの人間は遊んでても飢えることのない時代になるんじゃないかな、と思ってる。
7割くらいの人間は、一生懸命働いて子孫を残せばいい。
で、3割くらいの人間は、一生懸命遊んで、その遊び人たちの間で経済を回せばいいんじゃないかな?
例えばゲストハウス。
土日祝日の前日はめちゃくちゃ予約が入ってて1ヶ月前でも予約とれなかったりするのに、平日はがらーんとしててドミトリーでもほぼ貸し切り状態だったりする。
職業「遊び人」達が平日のゲストハウスに泊まりに行って、その周辺で遊んだり観光すれば、経済は上手く回っていくんじゃないかな??
今は1億総社畜だから経済も回ってないだけで、働きたい人だけ働き、働きたくない人は働かない、それだけで経済はぐんぐん回っていくんじゃないかな?
それでも十分社会は回っていくくらい、実はテクノロジーは進歩してるんじゃないかな?(ちゃんとシステム再構築すれば)
イソップの時代から2500年も経つのに、イソップの時代の奴隷より、現代日本の一般人のほうが悲惨な暮らしをしてるなんて、どう考えてもおかしいだろwww
働きたくない人を無理やり薄給で働かそうとするから、いろいろおかしくなって、結果的に怒声が飛び交うようになるんだと僕は思いまーす!
そんなニューディール政策するより、そいつらにお金を回して、経済回してもらったほうが、働きたい人も、働きたくない人もハッピーになり、親切、友愛、感謝の溢れる社会になるんじゃないかと思いまーす!!
で、それにはブロガーが率先して思いっきり遊んで、見本をみせればいいんじゃないかな?w
「そんなことしたら誰も働かなくなるじゃないか!」
と言う人は絶対いるだろうけど、大丈夫、日本人はそれでも働く人が過半数になるから!w
他の国は知らんけどw
あ、イソップ童話にかこつけて、こんなむちゃくちゃなこと言ってる記事が『バズってどうする!?』