昨日、▼仕事と「ロックマン」は似ている、と書きました。
「会社で成長させてもらう」のではなく「その会社の『レア能力』をゲットしたらとっととずらかる」スキルハントが楽しいんじゃあないか! - A1理論はミニマリスト
▲普段「働きたくないでござる!」とか言ってる僕の無駄に熱い記事!w
けど、僕は「根性論」は嫌いです。
▼「頑張る」ことより、「頑張らないでも結果が出るシステム」を構築するほうがコスパいいと思うタイプです。
『頑張って結果を出す』ことより『頑張らないでも結果が出るシステム』を構築するほうが1億倍大事だと思う。 - A1理論はミニマリスト
なので、今、どうしても自分にとって難しいステージで戦ってる人にはこう言いたい、
「無理するな。」
と!!
人には「向き不向き」「得手不得手」がある。
どうしても「難しい」というのは、逆に言うと「向いてない」ことなのかもしれない。
ロックマンだって、8ステージあるけど、最初はどのステージも難しく、何度もいろんなステージを引き返しているうちに、
「あ、ここなら行けそう!」
というステージが見つかってくる。
体操の選手は、体操用の筋肉がついてるからボールも投げれないし、水の中に入ったら溺れるらしい。
つまり、同じスポーツと言えど、体操の選手に「野球」や「水泳」は向いてないことになる。
なぜか?
今までずっと「体操用の筋肉」をつけてきたからだ。
今まで自分がやってきたことと「違う」ことは大カテゴリがいっしょでも全く意味を持たない。
ロックマンでも、今の手持ちの武器でクリアできないステージは「まだ『武器』が整ってない」ってことだ。
「向いてないこと」を無理やり続けることほどコスパの悪いことはない。
自分に「向いていること」「空気を吸うようにできること」から始めて、そこから徐々に『武器』を増やしていくべきだ。
『能力』の「半歩ずらし」や「組み合わせ」で、少しずつ強くなり、少しずつクリアできるステージを増やしていけばいい。
▼三十六計「逃げるが勝ち」とも言う。
走為上 - 勝ち目がないならば、戦わずに全力で逃走して損害を避ける。
逃げるのも立派な戦術だ。
仕事自体に疲れているなら▼『交流型ゲストハウス』にしばらく泊まり込んで体力と気力を回復させるのもオススメ!
ひとり旅はゲストハウスで9割決まるよ!『交流型ゲストハウス』に行くこと自体を旅の目的にしてもいいよ! - A1理論はミニマリスト
僕は日本人は勤勉過ぎると思う。
それをさらに日本独特の「新卒制度」が追い打ちをかけていると思う。
けど「逃げる」「一旦、引き上げる」ことと、「諦める」ことは違う。
負けてもゲームオーバーにならないけど、
諦めたらゲームオーバーになる。
無理して生きて、人生自体を諦めてしまう人はかなり多いよ。
勝ち目のない戦い(▼『詰み詰みルート』)にあえて突っ込んでいくのは日本人の悪い癖だ。
組織が構造的に『詰み詰みルート』に入ってきた時は秒速でバックれたほうがいい理由。 - A1理論はミニマリスト
「負ける戦い」をしちゃダメだ。損害が大きすぎる。
小さくてもいいから「勝てる戦い」を重ねていって、「小さな成功体験」を少しずつ積み重ねていくべきだ。
野球でも「三割打者」はすごいとされている。
大学入試や資格試験も多くは「六割合格」だ。
常に百戦百勝できる人間なんて限られている、というかそんな人いないだろうし、いてもかなりの幸運に恵まれた人だろう。
無茶な戦いに挑むより、勝敗を見極めて生きるほうがはるかにコスパいい生き方だと思うよ。
というわけで、日曜日のこんな時間、明日が憂鬱になっている人に捧げる記事でした!