今、ちょっと水面下でいろんなプロジェクトが同時進行中です。
次期を見て発表致しますが、どれもまだまだ発表できませんw
というわけで、昨日は新しく出会った方と、都内某所でいろいろ打ち合わせ。
ウェイウェイ!! pic.twitter.com/BZoghNuu0p
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年5月29日
(この写真はブログに載せてもOKですよね?●●さん??って、もう載せちゃってるけどw)
で、そのプロジェクトの過程で関係各所にメールやメッセージしていると、、、
「それにしても、A1理論さん、いろんな友達いますねぇ。」
みたいなことを言われてビックリしました!
ほんの4年前の35歳は、僕はボッチでしたからw
いや、それはちょっと語弊があるので、ちょっと詳しく説明すると、、、
20歳で東京の大学に入りなおした僕は、20歳までの小中高の友達や最初の大学の友達関係などを全部、リセットして東京に出てきた。
もちろん、その時点で、東京の友達はゼロ!
でも、学生寮に入ったことや、サークルに入ったこと、大学のメディアネットワークセンターで初めて「インターネット」というモノに出会って、2ちゃんねるさえなかった98年当時に学内掲示板にハマってオフ会を開いたりしたこともあり、東京で友達が激増!
僕は学生時代から名刺を持っていた学生で(あ、逆に今は名刺ありませんw名刺断捨離!w)、他の名刺を持ってる学生とか社会人とかと名刺交換は頻繁にしていました。
で、2000年前後くらいに「メーリングリスト」なるものが出てきたので、名刺交換した人達に近況報告のつもりで「メーリングリスト」で、その日にやったこととか考えたこととかを書いていて、いつしか「メールマガジン」みたいになってた。
大学卒業後は、日本社会の『新卒至上主義』がアホらしくなって、仕事もせずにアジアをフラフラ横断するバックパッカーだったので、当時、アジア各地に出来始めていたネットカフェから、そのメールマガジンを書くために旅してた、と言っても言い過ぎじゃなかったw
そのメーリングリストのメンバーが、20代前半の、俺の「友達」だったな~。
で、帰国後、そのメールマガジンをずっと読んでいてくれた、東京・蔵前に住んでる読者の方の家に居候をしていた時(2003年)、
「mixi」なるものの招待状が届いた。
当時はメーリングリスト・メールマガジンが下火になりつつあった頃で、そこから20代後半の僕は、mixiどっぷりで、巨大コミュも管理し、「花やしき遊園地貸し切りオフ会(ミクやしき)」も開催!
でも、mixiユーザーの拡大により、僕の「友達」もマキシマムに拡大していった。
で、今思うと、mixiが流行った00年代のインターネットはやっぱりまだちょっとアングラなところもあって、特に2005年以降は2ch系の方々(コミュ障)も入ってきて、今からするとまだまだ「草創期のインターネット」的なところがあったと思う。
で、僕も、いわゆる「mixi疲れ」しちゃって、2007年くらいでmixiのオフ会も辞めた。
ちょうど30歳になったくらいの頃だ。
で、その30歳くらいから、僕の実家の経営が芳しくなくて、僕は東京でカネを稼いでは実家に送り、稼いでは実家に送り、の極貧生活を送っていた。
(いやまぁ、20代もずっと極貧生活だったんだけれども、、、)
で、その頃は、帰国後26歳くらいから始めた仕事の中で、そこそこ古株になってたので、
仕事仲間と仕事の「勉強会兼飲み会」を定期的に開催するようになった。
この飲み会は、
その業界内ではすごく評価された。
「これが出来るのはA1理論さん(仮名)だけだ!」
ってベタ褒めする人もいた。
今思うと、20代でのオフ会経験がマキシマムに発揮されたんだと思う。
で、そんな「勉強会兼飲み会」で、人脈と情報をゲットし続けていると、仕事も当然、上手く進んでいき、32歳で実家の経営が軌道に載ってきたところで、長らく苦しめられてきた奨学金も全額繰り上げ返済!
これにより「実家の借金」と「学費の借金」という『双子の赤字』の一応の決着が付き、33歳で、僕は7年ほど住んでいた西早稲田の風呂なしアパートを出て、今の高田馬場のお風呂のあるアパートに引っ越しすることができた。
それにより、長らく貧乏生活を続けていた僕も少し余裕ができ、仕事は続けながらも、IT系の資格試験とかを取得したりし始めた。
で、例の「勉強会兼飲み会」はその2011年頃も続けていたんだけれども、その会のメンバーの中でも仕事を辞めて別の仕事を始めたメンバーは当然、飲み会には来なくなるし、結婚した人は、新婚生活が楽し過ぎて飲み会に来なくなる。
そうなると、残ったメンバーは、結婚できない人で、しかも、その仕事が微妙だったとしても浪費家で辞めれない人達ばっかりになってきた。
いわゆる、常に貯金ゼロで「ラットレース」な人。
おカネがあればあるだけ使ってしまう人で、しかもその生活水準も落とせないので、例えば、
仕事を中断し、失業保険(雇用保険)をもらいながら、職業訓練校に通って、パワーアップする
という戦略もとれない。
なぜなら失業保険レベルの収入だと生活できないからだ。(やれやれだぜ。。。)
僕は元寮生で、30代中盤まで、ずっと極貧生活、ずっと切り詰め生活、ずっとやりくりやりくり、の倹約家の黒田官兵衛のような生活だった僕は、
「なんかこの人達とはライフスタイル的には話が合わないなぁ。。。」
って思い始めてきた。
その飲み会のメンバーは僕より年上の人が多く、その辺は「バブル世代」で、「ロスジェネ世代」の僕は世代的な違和感もあったのかもしれない。
貯金ゼロなのに、高級腕時計の話で盛り上がってる時は特にまいった。
で、
34歳で仕事を辞めた時点で、その「友達」との関係はリセットした。
ちょうどその時、関西の会社を辞め、東京・高田馬場に出てきた学生寮時代の「同室」である通称「エスターク」と、毎日のように高田馬場をうろうろしたw
エスタークはSEなので、情報処理試験やベンダー系資格に詳しく、当時、仕事を辞めて職業訓練校に通い出した僕にはものすごくありがたい存在だった。
しかも僕と同い年のロスジェネで、結構、普通くらいの家庭出身者が多かった当時の田無寮の中でも、僕と1位2位を争うほどのビンボー家庭出身者だw
(底の、底の、そのまた底だっ!!ww)
僕もケチだけど、エスタークはそれに輪をかけてケチで、高田馬場の80円缶コーヒーで神田川のほとりで朝まで語り合ったりもよくしていた。
(つるセコー!!w)
けど、34歳のこの時代、友達断捨離していた僕にとっての友達は、このエスタークと、地元・姫路の高校の友達で当時はスカイプ友達の2人しかいなかったw
いわゆる「ボッチ」状態でしたよw
で、2013年の元旦に、立花さんの▼この本を読んで、、、
それまで僕がWeb活動してきた「学内掲示板」「メーリングリスト」「mixi日記」と違って、誰でも読むことができる『ブログ』は敬遠していたけど、、、、
「よし!『ブログ』始めよう!!」
と思った。
ちょうどタイミングよく、
『はてなブログ』
なるものが始まった年だ。
仕事が終わって10分後に『オフ会ウェーイ!』→『ゲストハウスウェーイ!』はブロガーの特権!! - A1理論はミニマリスト
その時。アジア横断メールマガジンから10何年間、mixi世界で眠っていた僕は、
「今やー!!」
って、言ったんですよw
ここしか『チャンス』はない!
俺は今までずっと頑張ってきて、こんな目に遭わされたけど、わかったと。
俺はブログやる気はなかったけど、もう、もうmixiで絡んで来たキチ●イもおらんし、
「じゃあ、俺、『ブログ』やったらぁ!!」
とw
www.youtube.com
で、今までの「メーリングリスト」「mixi日記」は本名を出してたけど、人生を一新するために、ハンドルネームでブログを書くことを決めた。
そのハンドルネームは「mixi疲れ」してから、リアル友達限定公開で書き綴っていたmixi日記のシリーズである、
『A1理論』
以外に思いつかなかった。
けど、2013年に作った初代ブログはブログ仲間もできずに頓挫。
その後、翌2014年にエスタークから仕入れた情報を元にしたIT系資格の取り方ブログを始めるが、やっぱりブログ仲間はできなかった。
で、さらに翌2015年春、はてなブログに『ミニマリスト』なる女性ブロガー達が、各ブログサービスからいっきに「移住」してきた。
僕的には、ここでもう一回、
「今やー!!」
って、言ったんですよw
ここしか『チャンス』はない!
俺は今までずっと頑張ってきて、こんな目(ボッチ)に遭わされたけど、わかったと。
今まで、モノを持たず、物欲もなく、メルマガやmixi日記にやたら情熱がある僕のようなライフスタイルの人間は日本社会から異端視されてきたけど、もう、もう『ミニマリスト』という言葉が世に出てきたし、
「じゃあ、俺、『ミニマリスト・ブロガー』やったらぁ!!」
▼とw
乗るしかない!!この『ミニマリスト』ビッグウェーブに!!! - A1理論はミニマリスト
で、その同じ頃にミニマリストオフ会に行きまくっていた佐々木さんとtwitterで仲良くなり、その後、▼佐々木さんの本(ぼくモノ)が大ヒット!
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
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- 発売日: 2015/06/12
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で、その佐々木さんがゲストハウスに詳しい僕にゲストハウス本の企画を持ちかけてきて、翌年に実現したのが『FootPrints』だりさんの▼『ゲストハウスガイド100』!
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
- 作者: 前田有佳利
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- 発売日: 2016/07/27
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僕は僕で、
「ゲストハウスで町おこしをしようとしている狂った町」
である、下諏訪という町を発見し、下諏訪どっぷりで、下諏訪友達も増えてきて、下諏訪町役場の方々とも仲良くなってきた。
で、そこらへん(ゲストハウスや下諏訪)に興味を持ってくれたブロガー達と、東京や下諏訪や地方のゲストハウスで、
『オフ会ウェーイ!』
をするうちに、関係者もtwitterやfacebookでどんどん増えていき、、、
ついには、
「それにしても、A1理論さん、いろんな友達いますねぇ。」
と言われるようになってきた。
友達を作ってはリセットし、また友達を作ってはリセットし続けた20代30代。
その最後の最後で、「友達」ができるきっかけになった「はてなブログ」に、今は大変、感謝しています。
というわけで、、、
トモダチ万歳!
トモダチサイコー!!www