足るを知っていますな!家康さん!!
さすが、食事もヘルシー志向で、麦飯・魚・野菜・納豆等をよく食べ、けして過食するすることのないように留意していたのにもかかわらず、
鯛の天ぷらにあたって死んだだけのことはある!!
Oh!テンプラ・サムライ!!
(※これは俗説らしいです!)
wikiを見ると、
▼家康さんは食事だけではなく、生活全般、かなりのミニマリストですなぁ。
・家臣が華美な屋敷を作らないよう与える敷地は小さくし、自身の屋敷も質素であった(『前橋旧聞覚書』『見聞集』)。
・新しい服をあまり買わず、洗濯して使っていたため、洗濯させられる侍女から新しい服を着てほしいと苦情が出たとき、天下のため倹約するのだと逆に説教した。
つるセコー!!!ww
しかし、昔、ジャンプで連載していた▼『影武者 徳川家康』はめちゃくちゃ中途半端なところで打ち切りでしたなぁ。。。
連載期間もミニマムだった。。。w
で、今回の記事のタイトルはその家康さんの▼遺訓のようです。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
この意味は、おおよそ次のようなものです。人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。
と、思ったら、wikiによると、、、
これは偽作である。明治時代に元500石取りの幕臣・池田松之介が徳川光圀の遺訓と言われる『人のいましめ』を元に、家康63歳の自筆花押文書に似せて偽造したものである。これを高橋泥舟らが日光東照宮など各地の東照宮に収めた。
とのこと。。。
いやはや、
元ネタは▼黄門様ですか。。。
まぁ、しかし、僕のこの『バスどう』の元ネタの▼『心のためになる言葉』にも、徳川家康の言葉として紹介されているし、、、
もうタイトルにもしちゃったので、
今回はこの言葉でいく!!www
というわけで、この後世の創作の遺訓、
めっちゃミニマリズムの連発ですなぁ。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
これは確か、昔、のび太のパパがのび太に語っていたような気がするw
人間、隣の芝生は青く見えるもの。
でも、その人はその人で苦労してきたのだろうし、今現在も苦労は絶えないはず。
人はみな、重い荷物を背負って遠き道を行くようなものなんだろうなぁ。
不自由を常と思えば不足なし。
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
これは僕も時々思いますねぇ。
僕はロスジェネのビンボー人なのですが、他人や他の世代が羨ましくなったときとかは、
「でも今は、20代の時のような『双子の赤字』はもうないし、現代日本で不満を持つなんて、アフガニスタンやガザ地区の子供に失礼だ。」
とか、よく考えます。
日本人はバブル期の経済水準が基準になりすぎていると思う。
今の時代が『不況』とか、『失われた世代』『氷河期世代』と言うのは根本的に僕は違うと思うし、グローバルスタンダード(和製英語)でもないと思います。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
まさに、秋山好古(超ミニマリスト!)の▼「短気は損気、急がば回れ。」ですな。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
勝つことしか知らなければ、害になる。
まさにそうですな。
人生は、勝ったり負けたりしてこそ、バランスが保たれているんじゃないかと思います。
勝ってばかりだと栄養が偏りすぎる。
アドレナリンも大事だけど、
▼セロトニンも大事。
おのれを責めて人をせむるな。
これはちょっと現代人には注意かな。
というのも、
己を責めすぎて鬱になったり、電車に飛び込んでしまう人が多いから。
僕的には、生真面目な人には、
「全部、人のせいにしろ!」
と言っていますww
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
これ、
最後にかなりいいことを言っています!!
みなさん、おカネ持ちは幸せだと思っているでしょう?
僕もそう思っていた時期がありました。。。
けど、(偽物ではなく)本物のおカネ持ちに会って話すと、
案外、幸せではないように思えます。
「過ぎたるは及ばざるがごとし。」
と言いますが、家康(の後世の創作の遺訓w)は、
「過ぎたるくらいなら、及ばないほうがいい。」
と言っています。
天下人になり、征夷大将軍に任命されても、
「ビンボー人のほうがいい!!」
と言ってるのです。(後世の創作ですがw)
僕も▼『軍師官兵衛』も観ていましたが、家康より、明らかに官兵衛のほうが天下人になるべき器だと思いました。(僕が官兵衛ファンなのもありますが。。。)
しょせん、
「棚ボタ」でもらった、天下。
武田鉄矢にも、
▼「まぐれで勝った関ヶ原」
と言われていますw
その後、『天下人』になっても、節約生活を辞めなかった家康は、
「ビンボー人こそがサイコーの贅沢である。」
ということを身に沁みてわかっていたのかもしれません。
って、こんなビンボー・ブロガーが、自分のビンボー生活を肯定したいだけの記事が、バズってどうする!?