本日(2015/9/7)朝、TBSあさチャン!にて『ミニマリスト特集』がありました!
先日、僕が参加したミニマリストオフ会の様子なども放映されました!
しかし、見逃した方や、そもそもテレビを持ってないミニマリストが多いので、今回は画面写真と共に全文書き起こしみました!!
以下、書き起こし文です!
さあ、巷の気になる現象を現場に突撃するこのコーナー「澤部が行く!」!
今日のテーマはこちらでございます!
『ミニマリスト』
皆さんご存知でしょうかね?
『ミニマリスト』というのはですね、ミニマム(最小限)と言う言葉からきているんですけど、生活するうえでいろいろ最小限に押さえてやられていくことを『ミニマリスト』というのですけど、それが今若者の間で流行っていると言うことなんですけど、、、
すべてVTRにギュッとつまっていますからこちらをご覧ください。
【VTRへ】
今回伺うのがサラリーマンの方のお宅ということで、仕事終わりで日が暮れてしまっているのですけど、一体どういった方のお宅でしょうか?
東京都内で一人暮らしをしているというミニマリストさんのお宅へ。
訪ねたのは佐々木典士さん、36歳。
1年半前から自他ともに認めるミニマリスト生活に目覚めたということですが、、、
さっそく1Kのお部屋にお邪魔してみると、、、
澤部「え、うそでしょ?うそだ!?」
佐々木「住んでます・・・」
澤部「なにもないじゃないですか?」
佐々木「なんかこうお客さんに来てもらうとなんか内見してる感じがすごくして、、、」
いやいやそうですよ生活感がまるでないというか・・・
そう『ミニマスト』とは身の回りの物を限りなく減らし、最小限のものだけで暮らす人のこと。
テレビや家電製品等家具や家電など全く置いていないこちらのお部屋。
澤部「これ本当に、そのあれですか、これテレビ(番組)だから、はしゃいでモノを無くして『すごくないですか!?』みたいなことじゃなく?」
佐々木「じゃないですね、今日のためにやってわけじゃないですね。普段から。」
澤部「テレビとかはない?」
佐々木「申し訳ないですけど。」
澤部「どうしても見たい番組は、そんなに(ない)?」
佐々木「毎日持っておかなくてもいいかな・・・」
澤部「クローゼットはいかがですか?ちょっと、、、」
澤部「え?オールシーズンでこれ??」
佐々木「そうですね。もうちょっと増やしてもいいかなハンガー余ってるんで、、、」
澤部「ハンガー余ってるからとかじゃなくて、劇的に足りないですよ服の種類が。」
なんと洋服はシャツやコートも合わせて計6着のみ、これを仕事からプライベートまで一年中着回し、さらに下着も、、、
佐々木「ずっと同じTシャツ着てます。同じ形の3枚買って、、、」
下着4枚、同じTシャツを3枚着まわして過ごしているんだそうです。
さらに浴室をのぞいてみると、あるのは液体せっけんひとつのみ。
澤部「え?いやいや。ひげを綺麗にそろえているじゃないですか?」
佐々木「1つの石鹸でこうつけて、剃って、頭洗って、体洗って、みたいな。」
さらにお風呂場で使うのは1枚の手ぬぐいのみ、バスタオルも兼ねて使っているのだそうです。
しかし、なぜ一体こんな生活を始めることになったのか?
佐々木「ぼく本当、『ミニマリスト』と言う言葉を知ってからだったんですけど、『ミニマリスト』と言う言葉を知る前は本当にモノをたくさん持っていて、なんでも貯め込んでほとんど身動きがとり辛くなってきていて、昔は。」
実は佐々木さん、元々モノへのこだわりが強く捨てられなかった人。
しかし1年半前、引っ越しのタイミングでモノを極限まで整理したことで気持ちに変化がおこり、とことんまで減らすようになったといいます。
佐々木「モノがすごいすきだったんで、ものをえらぶのにすごくじかんがかかってて、、、モノがないとそういう意味では増える時間というのがたくさんあって、たくさん時間があることが「豊か」なんだな、という気持ちになってきた。
モノじゃなくて時間が大事だな、
と思います。 」
澤部「迷わずすぐなんでもできるってことですよね?」
実は今、こうした『ミニマリスト』達がふえていて、本も出版されるほど。
その生活に共感する若者に支持され、発売わずか2ヶ月でなんと12万部を突破!
さらに、ブログ等をきっかけにオフ会まで開かれるなど、ミニマリストの輪が広がりつつあるといいます。
この実態を街の人に聞いてみると、、、
60代メーカー勤務「えーーーー!」
インタビュー「ミニマリストご存知ですか?」
60代メーカー勤務「初めて知った。」
40代会社員「あーーー、いや、良いと思うけど、自分では無理かな。」
インタビュー「ちなみに(お二人は)バブル全盛期だったりしました?当時はどんな感じでした?」
40代会社員「やっぱり優越感というのがね、当然あるし、モノ持ってるほうがね、いいなと。」
高度経済成長期を経験し、モノを消費することが当たり前の世代にはなかなか理解が難しいのですが、、、
なぜ『ミニマリスト』と言われる若者が増えているのか、専門家に聞いてみると、
専門家「この『ミニマリスト』と言うのは日本だけの傾向ではなく、世界的なグローバルトレンドなんですね。やはり、経済が低成長ステージになるとミニマリストが多くなるんです。
元々、アメリカから伝わったとされる本当に必要なモノだけを最小限度にとどめるミニマリズムと言う考え方。
ミニマリストの中にはかなり『上の世代の若い頃』と比べると消費欲が少ない人たちが多くなってると、平成不況の中、生まれ育って、経済が低成長時代に生きてますから基本的には「消費を押さえよう」というメンタリティになったんですね。
それに合わさってやはり断捨離ブームであったりとか、あるいはやはり震災も大きかったと思うんですよね。
実際、街の若者たちは、、、
「もう少しお金に余裕があったらもっといいものを買えたりとか、ありますね。」
「バブル世代?羨ましいですね。」
「私どっちか言うと(買うのを)我慢しちゃったりするタイプ。使うのが怖いというか、、、」
「けっこう、貯めてる人のほうが多いかもしれません。」
「最低限の貯金はしていますよ、積立とかで。」
長引く不況の中、控えめで質素な生活が安心という若者達。
この価値観の変化が、今の世の中に『ミニマリスト』を生み出しているのかもしれません。
【スタジオへ】
澤部「と、いうことなんですよ、、、(『ミニマリスト』は)充実した生活を送っているんですよ。この間竜崎さんが言った、若者の考え方とかが変化してきているということなんでしょうかね?」
竜崎「そうですねバブルまではやっぱり、高度成長で、未来に対する展望が明るかったと思うんですよね、そういう時代はやっぱり自分に投資してさらにジャンプアップしようという気持ちだったんでしょうけども、
やっぱりこの若い方たちは、やっぱり先々の不安と言うのが一つの背景にあると思うんですよね。」
澤部「『安心を買う』と言いますかね、、、」
キャスター「テレビは見てほしいですけどね。」
澤部「テレビは絶対見て頂きたいですね!面白い番組がいっぱいありますので!」
以上、澤部がいく「ミニマリスト編」でした!
以上が書き起こしの全文になります!
僕個人の意見は次の記事で書こうと思います!!
追記:僕の意見を書きました!!
【TBSあさチャン!ミニマリスト特集感想文】『年収額』と『ミニマリズム』は「全く別の話」。そして僕個人はモノがないほうがポジティブになれるよ! - A1理論はミニマリスト