日本人は、
『石の上にも三年』
とか、
大事なのは、東京タワーのお土産に張り付いている言葉『努力』と『根性』!
とか、そんな根性言葉大好きですよねぇ。
そして、日本人は、
「頑張ったけど、ダメでした。。。」
という『物語』が大好き過ぎます!w
赤穂浪士、新撰組、日清戦争時のラッパ隊、日露戦争時の203高地、太平洋戦争時の特攻隊、、、
去年の大河ドラマの『真田丸』もそうですよね???
▼『メガンテ』が大好き過ぎる民族。
日本人はメガンテ(自己犠牲呪文)大好きだけど死ぬほどコスパ悪いよ!w日本企業なんてまともに相手するなよ!w - A1理論はミニマリスト
まぁ、日本を代表する花である桜(SAKURA)のように短く儚く散るのが『武士道』であり、『大和魂』なのかもしれませんが、、、、
でも、僕ははっきり言います!
「頑張るな!」
とは言いませんが、
「『頑張りたいやつ」が、『頑張るメリットのあるとき』だけ、頑張れ!」
とwww
それ以外は仕事を頑張るのは人生コスパ悪いです!
特に僕は、
「日本企業で『頑張る』メリットはなんにもない。」
と考える人間でして、この考え方は学生時代からなんにも変わってませんw
だって、結局、日本企業の新卒採用制度なんて、▼関ヶ原時代からなんにも変わってないじゃん。
日本のIT革命は単なる『4度目の関ヶ原』だったんじゃないだろうか?~プログラミングより英語よりまずは『軍師官兵衛』を見せるべき~ - A1理論はミニマリスト
明治になり、口先では『四民平等』を謳いながら、実際は、21世紀になっても、人々は未だ『古い時代』の中に生きているのだ。
アホらしい。
で、話は変わりますが、とあるアジアのエッセイ本で読んだ話ですが、とあるタイ人がバイクタクシーの仕事を始めた。
仕事はそこそこ順調だったんだけれども、ある日、彼は家に帰って来るなり、家族に、
「仕事を辞めた。」
と言った。
筆者がその理由を聞くと、、、
「飽きた。」
とだけ言ったらしいw
日本人の感覚から言うと、
「おまえはなにを言ってるんだ!?『石の上にも三年』って言うだろう!仕事が本当に楽しくなってくるのはこれからだ!甘ったれるな!!」
ってところでしょう。
けど、僕は、
「これはすごく『豊か』な発想だ!」
って思いました。
この時代、飢えることは、カンボジアでさえないのです。
ましてや日本で飢える確率は極めて低い、
それどころか日本にいるだけで、毎日『日本食』ですよ!!贅沢過ぎる!!
(僕は『日本食』こそが「世界で一番美味しい料理」だと考えるダメな元バックパッカーですw)
つまり、ミニマリストでもあるスティーブ・ジョブズが言うように、この時代は、
「『時間』こそがおカネより大事な人生リソース」
なのです!
例えば、僕にとっての『娯楽』とは、YouTubeでラジオ▼『放送室』を聞いたり、『松紳』を見たりすることです。
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あるいは本屋やブックオフで本を立ち読み読了したり、ニコ動でゲーム実況を見たり。
アウトドア的な趣味としては、公園を散歩したり、ゲストハウスバーに飲みに行ったり、下諏訪の230円の公衆温泉に浸かったり。。。
もうね、僕の『娯楽』は、ほとんどおカネがかからないものばかりですw
もちろん、物欲も、結婚願望も、ミニマムというより、ゼロ!
服なんて着れりゃあいいし、好きな食べ物もすべて『B級グルメ』ですww
A1はB9グルメ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年5月18日
なので、僕は昔から、
「おカネより時間のほうが大事!」
という考え方です。
モノを買うより、一日でも長く旅をしていたい人間です。
なので、自分の人生時間を奪う『仕事』に従事する時間なんてミニマムでいいし、しかも、
「つまらない仕事」とか「飽きた仕事」なんて、やってる意味がない!
と考えてしまう人間です。
そんな仕事するくらいなら、下諏訪の230円の公共温泉に浸かってたほうが、よっぽど人生コスパがいい!!w
僕は、
仕事を簡単に辞めたり、また、簡単に再開出来たりする社会こそが『本当に豊かな社会』
だと▼思っている。
働いたり、働かなかったり、が自由になる時代が来るべき。 - A1理論はミニマリスト
なので、日本社会のような、
新卒から、ずーーーっと長時間労働
っていう社会は、
「なんてイケてない社会なんだ。。。」
って、学生時代からずっと思っている。
(しかも、特にスキルのつかない『マックジョブ』ばっかり!)
なので、仕事を辞める理由は、
「飽きたから」
で、ぜーんぜんOK!
なぜなら、この「飢えない時代」は、人類に共通して、
時間>>>>>>>>>>>>>>おカネ
だからw
いや、楽しい仕事なら続けたほうがいい。
なぜなら、
「仕事こそが最大のエンターテイメント」
だと僕は思うから。
なので、僕が仕事を辞める理由は、ファミコンのカセットを入れ替える理由と同じで、
「飽きたから」
だけですw
▼「アリとキリギリス」っていう話がありますねぇ。
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「働き者のアリは、夏に遊んでばかりいたキリギリスが冬になって飢えた時に、助けてあげました」
という話だ。
けど、僕から言わせれば、その論理が成立するのは、人類の、
「プロダクトの『生産性』」
が未熟だった20世紀までの話だ。
「プロダクトの『生産性』」
がカンストしたこの現代社会、
「大事なことは、アリのように働くことではなく、キリギリスのように遊ぶこと。」
だと僕は思う。
『真面目に生きりゃあ、バカを見る時代』に、人類はとうとう、到達したのだ。
人類は今まで、モノを作ることで他の種と差別化して進化してきた。
いわば、人類全体が、
「モノの『生産性』を上げることができる『A1能力者』」
だと言えなくもない。
しかし、その前提である、
「プロダクト(モノ)の『生産性』」
自体がカンストしたのだ。
つまり、モノをいくら作ったところで、
作れば作るほど『余る』時代
になったのだ。
(労働者の方は身に覚えありません???)
それを嘆く人や、「キカイに仕事を奪われる!」とか言ってネガティブになる人もいるけど、それは「超ポジティブ人間」「南国気質」の僕から言わせれば、
「いやいや、それはネガティブに考え過ぎでしょうwww」
ということになるw
この飢えない時代、
仕事なんて、してもいいし、しなくてもいい。
アリかキリギリスか、どちらが人生コスパがいいかと言うと、20世紀まではアリだったんだろうけど、21世紀以降はキリギリスのほうが人生コスパは良くなってる、と、僕は思う。
なぜなら、何度も言うけど、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストしてるからだ。
つまり、
この時代の『仕事』とは『趣味』である!
と言えなくもない。
「仕事」なんて、ファミコンやスーファミ、64の「カセット」でしかないと思う。
飽きたら辞めればいいし、飽きてないなら続ければいい、ただそれだけの話だ。
なので、職場や親、友達や同僚に、
「なんで仕事辞めるんだ!?」
って聞かれたら、自信満々で言いましょう!
「飽きた!!」
とw
それが許容される社会こそが、本当に『豊か』で、『多様性』が認められた社会だと僕は考えます!