多くのIT系営業マンは資格試験取得に興味がありません。
むしろ勉強したくないから営業職を選んだ人も多いでしょう。
だから資格取得するとチャンスなのです!
資格を持っているだけでその他大勢のIT系営業マンから一歩抜きんでることができます!
当然、資格のランクが上がれば上がるほど評価されます!!
僕の主観で言えば、一生懸命やっていれば営業能力そのものは5年くらいで大体頭打ちに近く、その後は年々わずかに上昇、という感じになると思います。
いや、商品知識・経営知識等は増えていきますよ、当然。
しかし純粋な営業能力そのものは最初の5年間くらいでぐんと伸び、その後は微上昇に推移していくと思います。僕がそうでした。
なので資格の勉強を始めました。
もちろん営業もがんばってやりますし、商品知識も覚えます。
しかしそれに加えてベースとなるITの根本知識も欲しかったし、資格を取ってさらに成長したかったし、さらにランクが高い仕事もしたかった。
また、商品専属のタコツボ的な知識から幅広い知識まで対応できることにより、単なる営業マンからコンサル型の営業マンにスキルアップもできるんじゃないかと思ったからです。
もし、そういうIT系営業マンがおられましたら、このブログ記事を読んだ後にすぐにITパスポートと春の基本情報技術者試験に同時申し込みしましょう!
キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成27年度 CBT対応
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ここでこの二つの試験を含む情報処理試験について少し説明します。
僕も30歳くらいの時に調べるまで知らなかったのですが、IT系試験は国家試験でもある情報処理試験がメインです。春と秋と一年に二回あります。
それ以外のIT系試験はその合間に受けて大丈夫です。他のIT系試験はCBT試験も多く、難易度も情報処理試験ほど高くありません。
情報処理試験は難易度も高く、試験日が決まっています。その代わり知名度や業界からの評価も高く、国家試験なので受験料は安い(5100円)です。とにかく情報処理試験最優先です。
試験自体はIPAという独立行政法人が行っています。
昔は情報処理試験はプログラマやSE等のシステムを作るいわゆる理系な方々が受ける試験でしたが、2009年にガラッと変わり、営業等のいわゆる文系の人たちにもグッと受けやすくなりました。
しかし営業の人たちはそれさえも知らない人も多いです。(まぁ、それが実にオイシイ状態なんですが。)
試験は難易度ごとに4つのレベルにわかれています。
一番簡単なITパスポートは僕が受けた時は日程が決まっていましたが、今はCBTになりました。
このブログをアップした2015/2/9現在、春の情報処理試験を募集しています。
IT系営業マンはこのブログを読んだらすぐにレベル1のITパスポートとレベル2の基本情報技術者に申し込みましょう。
理由は年に2回の情報処理試験を一回棄権するとまた半年後まで受験チャンスが伸びてしまうからです。そしてその後のレベル4試験の受験予定もどんどん伸びて行ってしまいます。
これから5年間の東京は『エンペラータイム』です。
この『エンペラータイム』を最大限有効活用するため、できるだけ早めにレベル4まで達するべきです。
目標は2月中にITパスポート合格で、4/19に基本情報技術者合格です。ITパスポートはとりあえず自分の予定の空いている日を押さえてしまいましょう。
勉強方法に関してはとりあえず教科書を買って一読し、その後はひたすら過去問の『千本ノック』あるのみで、教科書は辞書的に使います。
これについてはまた詳しく書こうと思います。
僕はこの春、4度目の応用情報技術者試験にチャレンジします。(落ちすぎですね。。。)
先週、申し込みも済ませました。
これを読んでいるIT系営業マンのみなさん、いっしょに春の情報処理試験、がんばりましょう!!
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