本日朝、僕の『10年計画』を更新しました。
これは僕が何年も前からコスパのいい人生を送るために定期的にやっている行為です。
この時代、餓死することは途上国でさえほとんどありません。
そうなると人間の所有している資産のうちで最重要なものは「時間」、特に『健康時間』だと僕は思います。
その『健康時間』をどれだけ有意義に使えるかどうかでコスパのいい人生が送れるかどうかが決まってくると思います。
スナフキンも言っています、
大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ #snufkin
— スナフキン (@SNUFKIN_meigen) June 16, 2015
そうなんです。
人生で一番大事なのは、その『健康時間』でどれだけ「自分のしたいこと」ができるか、なんです。
逆に言うと「自分のしたくないこと」をどれだけしないか。
この時代、失業することは全く「詰み」ではありません。
むしろ僕は「失業はチャンス」だとさえ考えています。▼その理由はこちら。
一番の「詰み」は「自分のしたいこと」をせずに、60代・70代でずっと海を見つめ続けている▼ドラクエ4の老人状態になることだと僕は思っています。
つまり一番の「詰み」は『健康時間』の無駄使い。
これが現代では一番コスパの悪い人生であり、一番の『詰み詰みルート』だと僕は考えます。
いや、おそらくこのドラクエ4の老人も、日本の多くの高度経済成長時代の労働者も会社や社会のルールに沿って「まじめ」に生きてきたとは思います。
しかし、『日記の魔力』の表三郎は言います。
ルールに対して真面目な人は、人生に対しては不真面目だからである。
全身全霊を賭けて「問い」を立てようとしていないのだ。人生について真剣に考える人なら、ルールそのものが窮屈で仕方がないはずなのに。
『ルール』に対してまじめでも、『人生』に対して不まじめなら、結局最終的には『詰み詰みルート』に陥る。
『ルール』に対して多少不まじめ(コスパ優先)でも、『人生』に対しては大まじめになるべきだと僕は思います。
例えば僕は仕事に関しては完全に不まじめ(コスパ優先)でしたw
営業でも1日の目標件数を午前中に達成してしまって、午後はコーヒー飲んでるだけとかw
もっと言えば、1ヶ月の目標件数を月前半で達成してしまって、後半の件数は次の月に回すとかww
もう完全にコスパ優先!!不まじめ極まりない営業マンでしたww
『戦略性』×『最上思考』の極みですねww
でも、もうそこから学ぶものがなくなり、借金(奨学金)も完全返済できたところで「辞める!」と決めたらもう譲りませんでした。
自分の人生には大まじめでいたかったからです。
(ちなみに今でもまだ2社から帰ってきてほしいと言われていますし、当時の仕事仲間からも個人的に頼まれたりもしますwでもイヤ!ww)
なので自分の人生に大まじめであるために、人生の大目標を立て、それを『10年計画』『1年計画』『1ヶ月計画』に細かく落とし込んでいく。
そして随時、修正を加え続ける。パソコンやスマホ、ブログの『設定』を変えるような感覚で。
これはもう「ゲーム」に近い。
昨日、「結婚はコスパが悪い」記事を書いたけど、
その後に、妹ブログの「にゃんす」から、こんなコメントをもらった。
結婚に限らず、仕事もお金も人間関係も結局は「違うゲームで遊んでるだけ」だと思いました。各々が気のあう仲間と好きなゲームで遊べば良いのです。 / “AERA『結婚はコスパが悪い』を読んだ!僕は既婚者は『ドラクエ5』、独身者は『ドラク…” http://t.co/quj5K30xqf
— にゃんす (@dobby05031) June 16, 2015
そうなんですよ!
各々が同じ志を持った仲間、似たような「大目標」に向かっている少数の仲間と共に同じ「ゲーム」をすればいいんですよ!
それ以外の「ゲーム」に関わる必要も時間もないんですよ。
僕に関して言えば興味もない、自由もなくなる、旅もできない「結婚」というゲーム自体、人生から断捨離なんです!
なのでまずは人生の「大目標」を決める。
どういう「ゲーム」で遊ぶか決める。
自分で「ゲーム」を選ばず、他人に押し付けられた「ゲーム」をプレイするなんてナンセンス!
それはジョブズが言うところの「他人の人生を生きる」ことに等しいと思います。
本多メグさんが僕がオススメした本『禅 シンプル生活のすすめ』について書評を書いてくれた時にピックアップしてくれた言葉、
【書評】禅 シンプル生活のすすめ~心・体・部屋は繋がっている。 - ミニマリストは世界を救う!
本来の自分を素直な心で見つめ、自分が思った時に、自分のやりたいことを必死でやる。
自分らしくなく過ごした時間は、空っぽです。
さあ、目を覚ましてください。
今日はどんな一日にしましょうか?
これに対してメグさんはこう言います、
昨日と同じ作業をするだけの仕事、会いたくない人と会っている時間を過ごしたランチタイム、付き合いの飲み会・・自分の意思で選んでいない一日は、最高に無駄な気がします。
どんな時間を過ごしても、明日は来るし、その積み重ねで寿命を迎えてしまう。
だったら、自分らしく悔いの無い時間をすごしたほうが、絶対良いにきまってる。
空っぽの時間を積み上げて90歳まで生きて幸せでしょうか?
20~65歳の45年を、フルタイム+残業までして、会社でなんとなく過ごしてしまったら、その時間は自分らしいでしょうか?
66歳から、第二の人生・・それで悔いは無いの?
そもそもの寿命の長さより、どれだけ意味のある時間を過ごせたか?の方が大切ではないでしょうか。
なんて的確な人生論なのだろうと思わず唸ってしまいます。
長く生きることに意味はなく、「意味のある時間」を生きることに意味がある。
生物である限り明日絶対に生きている保証はないのですから、今を精一杯「意味のある時間」にするべきです。
けして「空っぽ」の時間にしてはいけないし、「空っぽ」の時間を過ごすことに慣れたり、そういう人たちと群れたりするべきではないと思います。
しかしここまで言うと、大体、こういう人がいます。
「自分のやりたいことなんてない」
「自分のやりたいことがわからない、見つからない」
それは常に自分に「問い」続けるしかないでしょう。
表三郎いわく、
人生は「問い」のレベルで決まる。
でも、ただ一人でうんうん悩んでても大体答えはでませんw
僕のオススメのひとつとしては姫姉様がやっていた「人生でやりたい50のリスト」を作って、そこから考えてみるのもいいかと思います。
または逆に「ポジティブの教科書」に書いてあったように「やりたくないことリスト」を作るか、もしくは両方作るか。
それとやはり「ストレングス・ファインダー」がオススメです。
自分が持っている資質に沿った生き方をするのが一番コスパがいいし、やった人のコメントを見る限り、
「資質=好きなこと」
である可能性が高いと思います。▼僕もそうですしw
それではこれよりひとつの例として実際の僕の『10年計画』『1年計画』『1ヶ月計画』の立て方をご紹介します。
僕のやり方ですのでお好きなようにカスタマイズしてください~!
まず僕はルーズリーフに書いています。
パソコンのデータだと誰かに見られたり、万が一流出したりするのが怖いですし、そもそもあんまり見ない可能性が高いんですよね~。
なのでルーズリーフに書いて一番最初の3ページにしておいていつでも見れるようにしてます。
ルーズリーフ自体もプリンタの上に置いていつでも触れるようにしてます。
▼『10年計画』はこちら
10年と言いつつ18年分ありますwかなり先まで「だいたい」決めてしまいます。
一番左に年齢を書いています。前は西暦を書いていたのですが4ケタ表示が面倒で、、、
二桁(15年)とかにすると平成とごっちゃになってしまいそうなので自分の年齢にしたら一番しっくりきました。
そして左から「仕事」「資格」「実家(の状況を予測)」で分けています。
▼『1年計画』はこちら
これも1年といいつつ1年半ありますw
僕の場合は取りたい資格をメインで書いています。右に仕事の状況や帰省・旅行の日を書いたりもします。
▼『1ヶ月計画』はこちら
これも1ヶ月ちょいあります。
日付の左が軽く出納(簡易家計簿)になっています。
日付のすぐ右に大事なスケジュール。
一番右はその時の勉強内容等。
一番上のスペースにはその月の目標等を書いたりします。
月日まで手書きなのは正直、めんどくさいと思う時もありますが「儀式」として割り切っていますw
と言っても『10年計画』を更新するのは2~3か月に1回程度、『1年計画』は月一なので、週に1回程度『1ヶ月計画』を更新する程度は苦になりません。
これを「手帳」として持ち歩く人もいますが、、、
▼こういう本もあります
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
- 作者: 熊谷正寿
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕は「家に置いておく派」です。
万が一にも人に見られたくないし、自分の中である意味「神聖視」しているので。
(けど将来的にはどうなるかわかりません)
まぁこれは僕の例ですので、お仕事や家族構成等によってカスタマイズしてもらえればと思います。
大事なのは『10年計画』を「持つ」こと、そして折に触れて「更新」していくことだと思います。
あと、できれば朝に「更新」するほうがいいです。セロトニン出てますからねw
皆様が『10年計画』を立てることでコスパのいい人生を送れることを願っています♪