『旅』の魅力がわかってますね!スタインベックさん!!
さすが、スタンフォード大学の授業を全休し、牧場や道路工事、砂糖工場などで働いていただけのことはある!!
ワーホリかよっ!!ww
ちなみに、その後も大学を退学し、山小屋やマス孵化場などで働きながら小説を書き続けています。
ま、兼業ブロガーってとこですかね?(俺と同じじゃねぇかww)
しかし、このタイトルの言葉は本当にその通りですねぇ。
『旅』は出張と違い、性格があり、気風があり、個性があり、独自性がある。
同じ場所でも、仕事で行くのと、本当にそこが好きで行くのとは全く見る風景が違ってきます。
実は僕も昔、仕事先の旅行付き添いみたいな感じで諏訪にも行ったことあるんですけど、確かオルゴール館とかにも入った記憶あるんですけど、全く興味なかったですし、諏訪大社なんて、4つあるうちのどこに行ったのかも覚えてません(笑)
出張や仕事の付き添い旅行なんて、そこに『独自性』は全くないんですよ。
ただの業務なだけで、現地の人ともビジネスライクな会話しかできない。
これは修学旅行も同じで、とあるコミックエッセイの作者は、鹿児島に来て、
「昔、修学旅行で鹿児島に来たことあるけど、焼き芋食べたことしか覚えてない。」
って言ってた(笑)
本当、無理やり連れてこられる旅には『独自性』は全くないと思います。
で、僕的には、留学やワーホリは出張や修学旅行と、旅との間にあるような気がします。
最近ではフィリピン英語留学?(もう古いか?)
自分で行き先を決めて、自腹で行ってるぶん、そこには「独自性」はかなりあると思います。
ただし、僕的にはそれも、パッケージング化された商品を買ってる消費者の側面もあると思います。
出張が自分という商品を売りに行くのの逆で、自分が『留学』という商品を買ってるようなもので、「独自性」という面では意外と低いような気がします。
特に語学留学は完全に中期滞在旅行だと思います。
そう思った時、大学3年生の僕はアメリカ留学を選択肢から外しました。
(まぁ、元々そんな留学をするほどの大金ないんですが。日本の大学の学費だって返すの大変だったのに。。。)
やっぱり、一番、自分らしいのは旅、しかも一人旅だと思いました。
いち放浪者として、街をうろうろして、時々、人に話しかけたり(笑)
で、わからないことは徹底的にネットで調べよう!と思った。
ちょうど、アジアにポツポツとネットカフェが出来つつある頃でした。
ちょうどその頃、
「メールマガジン」
なるものが流行りつつあり、学内掲示板の使い勝手の悪さにほとほと疲れていた僕には神のようなツールに思えました。
「これ、『俺のメディア』じゃん!」
って思いました(笑)
アジア横断の一人旅
そして、
それを各地のネットカフェから配信するメールマガジン
その2つが合わさって、初めて僕の旅は『独自性』が出た、と思いました。
誰にも書けない、僕だけの記事!!
そのメルマガでは、大学の研究室では味わえなかったであろう、
「アジアの鼓動」
を感じたままに表現していました。
(現在は非公開。noteで売ろうかなw)
出張でもない、パッケージング化された商品を消費する留学でもない、
自分自身の「時間」を過ごせたこと
この旅が僕の一生の財産になりました。
その旅が正しかったのか、間違っていたのかは、今となってはわからない。
ただ、『良かった』ことは確かだ。
あ、こんな旅キ●ガイのオッサンの、おもひでボロボロ記事が『バズってどうする!?』