※ネタ記事です!wマジレス注意!w
さー、突如としてはじまりました!!
『ベーシックインカム制度・導入国際レース』!!!
20世紀の人類が頑張って働きまくった結果、、、
『モノ』つまり、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストし、、、
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
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その結果、
AI技術が進みまくったこの21世紀!!
世界中で、
「人間ができること」
がどんどん少なくなってきました!!
果たして!!
人類はこのまま▼手塚先生が描いた未来に突入してしまうのか!?
しかし!!
ここでものすごい制度が『発明』されました!!
AIの進歩に逆らわず、
国民全員におカネを配ってしまおう!!
という前代未聞の制度、
「ベーシックインカム」
です!!
隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働
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そして、
本日、その制度の導入を競う国際レースがまさに行われようとしています!!
レース会場には世界各国が一斉にスタートラインに並び、クラウチングの姿勢を見せております!!
果たして、ベーシックインカムを世界で一番最初に導入する国はどの国になるのでしょうか!?
あーっと!!
今、スタートの火蓋が切って落とされました!!
おっと!!
いきなりインドが飛び出た!!!
そのまま他国をぐんぐん引き離します!!
インド、はやい!!はやい!!!はやい!!!
なんと!!
スタートした瞬間、インドが速攻、1着でゴールイン!!!
「タダでお金を配る」ベーシックインカム、インドの州で2年以内に導入の見込み | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
インドの恐るべき導入スピードにインド人もびっくりです!!
いやー、さすが、ヒンドゥー寺院に行けば誰でも食事や宿泊が無料でできる国です!!
常に「こども食堂」!常に「未来食堂」!!
インドがベーシックインカム制度を最速で導入した、というより、
「ヒンドゥー教自体がすでにベーシックインカム制度」
と言えるのかもしれません!!
おっと!!
そのインドに続いてイスラム諸国も次々にゴールイン!!
さすが、コーランで▼イスラム五行に『喜捨』を謳う国々です!!
「ムガル帝国時代のインドに負けてはならぬ!!」
と奮起した模様です!!
アッラーの神もこれでお喜びになることでしょう!!
ベーシックインカム制度により、イスラム諸国に、真の『サラーム』が訪れました!!
おっと!!
お次は北欧諸国がゴールイン!!!
いわゆる『福祉国家』の面々です!!
さすが消費税25%超の国々は違いますね!!
これはベーシックインカム制度を導入した、というより、
「財源の使い道を変えた」
と言うほうが適切なのかもしれません!!!
その北欧諸国に引っ張られるように、
EU諸国が次々にゴールイン!!
EUの中では南欧諸国、特に、
ギリシャが張り切ってゴールインです!!
さすが1日を▼このように過ごすギリシャ人です!!
働きたくないでござる!!wwドラクマ・クエスト!!
そして少し遅れて、
EUから脱退したイギリスもゴールイン!!
イギリス労働党は▼『ゆりかごから墓場まで』の維持を見せつけました!!
イギリスでのベーシックインカム制度導入は、社会主義とサッチャーの新自由主義のいいとこ取り!
これぞ、イギリスの▼『第三の道』になることでしょう!!
そんなイギリスの▼『英連邦王国』であるオーストラリア・ニュージーランド等の南太平洋の国々も相次いで次々にゴールイン!!
そして、西欧諸国に引っ張られる形で、
東欧諸国、さらにロシアもゴールイン!!
旧共産圏の意地を見せました!!!
21世紀の現在、
ロシアでもベーシックインカム制度導入賛成派が今や▼『ボリシェヴィキ』の様子です!!おそロシア!!w
旧共産圏のロシアに引っ張られる形で、
中国もゴールイン!!
これは一党独裁政権の強みですな!!
中国共産党は、即日、
「ベーシックインカム制度は毛沢東先生の理想と矛盾しない!」
と天安門広場で高らかに中華人民に向けて発表!!
なお、
ベーシックインカム反対派は文革期の▼四人組扱いされ、失脚した模様です!!
(あ、ちなみに中国に隣接するあの国はすでにベーシックインカム導入済みでしたが、レース自体に不参加だった模様です!人造人間作成に忙しかったようです!!)
大国・中国のゴールに引きずられる形で、
華僑の多い東南アジア諸国がゴールイン!!
カオサンに沈没している日本人達も狂喜乱舞しています!!
ただし、▼ワッタナーの10バーツラーメン屋さんは廃業した模様です!w
【タイ】 カオサン名物「10バーツラーメン」が値上げされていた | El Mundo
東南アジア諸国で最初にゴールを決めたのは
インドネシアです!!
東ティモール独立以降、各地の独立運動に悩み続けるインドネシアは、
「アチェにまで独立されてはかなわん!」
とのことで、▼ゴルカルを動員し、インドネシア全域に強引にベーシックインカム制度を導入した模様です!!
おっと!!
ここで『ザ・資本主義国』のアメリカがついにゴールイン!!
アメリカは早くからベーシックインカムの実験を各州で行ってきましたが、アメリカ全土で導入されなかったのは、、、
ベーシックインカム制度が導入されるとアメリカ大富豪の所得税率が上がり、トランプ大統領の関連企業や関連カジノへのカネ回りが悪くなるため、
トランプ大統領が最後の最後まで渋ったこと
と予測されます!!
あ、カナダもついでにゴールイン!w
この国はいつもアメリカの後追いです!!ww
そして、アメリカのゴールを機に、
アメリカのNGO団体の職員が次々に中南米、そしてアフリカ諸国に派遣され、途上国の各地でベーシックインカム制度を導入!!
これらの国々のベーシックインカム制度の導入目的は、
『福祉』というより『治安目的』
に近いですねぇ。。。
これにより、
南アフリカ共和国とコロンビアの治安が劇的に良くなりました!w
両国は、
「もうバックパッカーに『北斗の拳の世界』と言わせない!!」
と意気込んでおります!!
というわけで、すでに世界のほとんどの国々がゴールしました!!
『ベーシックインカム制度・導入国際レース』!!
そろそろ閉幕のお時間が近づいてきました!!
皆様ともまもなくお別れ、、、
え!?
まだゴールしていない国がある!?
最後の国がゴールしてから、もうだいぶ経つじゃないか!?
いや!!
確かに向こうのほうに1つだけ国が見えるぞ!!
あれは日本だ!!
日本です!!!
なんと!!
逆走しております!!!
なんと!!
世界各国が『ベーシックインカム制度・導入国際レース』を繰り広げている間、日本が導入しようとしていた制度は、、、
▼『定額働かせ放題』!!
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違うぞ、日本!!
おまえはそれ以上、働いたらダメなんだ!!ww
そして、やはり!!
日本国内では、戦前の日本と同様、生真面目な日本人からバタバタと死んでいったり、病んでいったりしている!!
これではまるで▼司馬遼太郎先生が晩年に危惧した21世紀の日本の姿のまんまじゃないか!!ww
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ていうか、長時間労働問題に加え、格差問題、超少子高齢化問題、奨学金問題、空き家問題、地方の過疎化問題、等々を抱えている日本!!
おまえこそが世界で一番、ベーシックインカムが必要な国だろうが!!ww
高度経済成長期に、
▼『ジャパン・アズ・ナンバーワン』
と褒めたたえたアメリカも、さすがに今の日本を見て、お手上げのポーズで呆れています。。。
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というわけで、
日本は最後までゴールできないまま、皆様とはお別れになりそうです!!
それでは、人類の皆様、よき21世紀を!!