うーむ、なかなか核心を突きますねぇ、ミルトンさん!
さすが、ケンブリッジ大学クライストカレッジ時代、学生仲間の間での評判はあまりよくなかっただけのことはある!!w
(なにしたんだい、ミルトンさんwもっと詳しく教えてくれよ!!w)
- 作者: ミルトン,John Milton,平井正穂
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1981/01/16
- メディア: 文庫
- 購入: 16人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
- 作者: ミルトン,John Milton,平井正穂
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1981/02/16
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
ちなみに、ネットで『ミルトン』で検索すると、▼これの情報ばっかり出てきますw
で、タイトルのこの言葉!
朝が昼を示すがごとく、幼年時代は成人を示唆す。
日本にも、
「三つ子の魂、百まで。」
ってことわざがありますねぇ。
まぁ、そんなことわざは誰でも知ってるだろうし、別にミルトンさんに言われなくても、タイトルのような言葉は時々、居酒屋の隣の席の人が言っていたりもしますw
けど、それをちゃんと理解して、自分の人生に活かせている人って意外と少ないような気が、最近の僕はしています。
本来の自分の性格と合わない仕事を延々とやっていたり、
本来の自分と合わない人と長々と付き合っていたり、
本来の自分と合わない場所に住んでいたり、
本来の自分と合わない服を着ていたり。
まぁ、人生、特に日本の場合は10代くらいで、教育機関によって、
「世間一般の常識」
という名の『イルミの針』をぶっ刺される。
けど、結局、人間、無理は続かないし、身体にもよくない。
20代や30代で自殺が多いのも、結局、10代や20代で『教育』『研修』の名のもとに問答無用でぶっ刺された『イルミの針』を抜けずに、気が狂ってしまった結果なんじゃないかな?って思う。
僕は子供の頃から、文章を書いたり、漫画を描いて人に見せるのが好きだったから、20歳で初めてインターネットに触れてからは、ずっと、
学内掲示板→メルマガ→mixi日記
と、ネット上に雑文を書き続け、、、
結局、30代でブロガーになった。
(そして40歳過ぎて、やっとマネタイズでき始めてきたw)
それと、子供の頃からどこか遠くへ行くことが好きで、自転車でいろんなところに行ったし、中学で無人島にキャンプしに行ったり。
ゲームだとドラクエとかのRPGが大好きだった!
そして、『姫路』という閉鎖社会が嫌で嫌でしょうがなかった。
そんな僕は20歳で東京に行き、20代は学生時代も含めてバックパッカーとして世界中を旅したし、30代後半からは国内ゲストハウスの旅にハマった。
結果、ブログのテーマの一つが『旅』になった。
あと、ブロガーの中では珍しいほうだとは思うけど、結構、人としゃべるのも好きだ。
生まれ育ったのが関西という土地柄もあってか、場が「シーン」となるのは好きじゃないし、しゃべる以上は笑かしたいと思っている。
(東京に初めて来た時、電車の中がシーンとしててビビったw)
なので、営業系の仕事ばっかりしてきたし、仕事自体はぜんぜん苦じゃなかった。
(苦なのはキチガイな派遣元と、キチガイな派遣先の会社だけであって。。。本当、日本企業は上から下までことごとくブラック企業だと思うw)
で、同じような仕事や趣味、考え方の人といると、世の中、自分と同じような人ばかりだと錯覚しちゃうけど、少しクラスタを外れると、驚くほど違う人種に出会うことになる。
今、僕は「1年だけの語学留学」のような感じでプログラミングを勉強してるんだけど、やっぱりプログラマーって、
「営業なんて、給料倍もらってもしたくない!」
っていう人が多い気がする。
「人と話したくない。特に不特定多数の人とは話したくない。ずっとパソコン画面の前にいたい。」
という人もいる。
ずっと営業職、特にコンシューマー営業が長く、しかも、プライベートでもゲストハウスで不特定多数と話してる俺はどうなるんだよw
って思ったりもするが、まぁ、それも全部、
「幼年時代は成人を示唆す」
なんだろうなぁ。
みんな違って、みんないい。
そう言えば、知り合いのおしゃべりなマッサージ師が、この間、マッサージ師を辞めて工場で働いたらしいんだけど、1ヶ月もしないうちに工場を辞めて、またマッサージ師に戻っていたw
「工場労働は耐えられなかった。」
とのこと。
僕は、
「ああ、この人も僕と同じ、『不特定多数の人と話すのが好きな人』なんだろうなぁ。」
と思った。
こころなしか、まえよりも張り切って働いているようにも見える。
人にはそれぞれ、天より与えられた『本分』があると僕は思う。
その『本分』を、全うできた人生こそが、富や地位や名誉がある人生よりも、よっぽど有意義で価値のある人生なのではなかろうか??
ミルトンはなにも、
「子供に戻れ!」
と、言いたかったわけじゃないと思う。
「子供時代(朝)に大事にしていたものを、人生の中盤(昼)も、後半(夜)も大事にしたほうがいいよ。」
って言いたかったんじゃないかな?
(学生仲間の評判は悪かったけどw)
それが、結果的に、自分に向いている仕事、相性のいい友達やパートナー、自分に合った生活場所、自分に合ったライフスタイル、等々を引き寄せてくるような気がする。
僕的には、
「無理をせず、等身大で、自然体で生きる。」
のがいいかと。
まさに、老子や黒田官兵衛の言う、
『上善如水』
の精神ですな。
老子の教えを表した四字熟語。
「上善は、水の如し(理想は、水のように生きることである)」とも読まれる。
その理由を、「水は善く万物を利して争わず、衆人の悪む所に処る(水は万物を助け育てながらも自己主張をせず、誰しも嫌う低きへ低きへと下る)」としている
「水は自己主張をせず」とはあるが、この場合は、
「(『イルミの針』からの命令に操作された)自己主張をせず、天から与えられた『本分』に素直に従う」
と言うことができるんじゃないかな。
さすが、ジョースター家の血統ですな!!
(JO善・JO水)
まさに『黄金の精神』!!w
せっかくの、一度きりの人生!
ゴールドなエクスペリエンスをしようじゃないですか!!
って、結局、『ガキのまんま』な「両津勘吉のような人生」を送っているこんな僕が書いたこんな記事が『バズってどうする!?』w