苦しいときほど神頼みな、兵庫県で生まれ育ったA1理論です!
2022年の大晦日に「戦前まで瀬織津姫を御祭神として祀っていた」と言われている兵庫県西宮市の廣田神社にタイミング良く行くことができたので、その様子を報告します!その後、僕が10代の青春期を過ごした神戸の街や中華街の南京町も散策しました!
瀬織津姫ファンの方、廣田神社に興味がある方、廣田神社に行った後にセットで神戸散策したい方などの参考になれば幸いです!
最初にこの記事のミニマムなまとめ!
- 「瀬織津姫」とは古事記・日本書紀には登場せず、『大祓の祝詞』の中にだけ登場する水・龍・厄災の女神様!最近は静かなブーム!
- 全国には瀬織津姫が隠されて祀られている神社がいくつかあり、兵庫県西宮市の廣田神社が最も有名な神社のひとつ!
- 大晦日の廣田神社では『年越しの大祓』が行われていました!僕は姪っ子の厄災が怖いので参加せずに帰宅!
- 遠方から廣田神社に行く場合は廣田神社のお参りとセットで神戸の街を散策するのがオススメ!特に南京町の食べ歩きは激烈オススメ!
瀬織津姫とは?
瀬織津姫は僕もつい1年ほど前に知った神様です。古事記・日本書紀などの日本神話には出てこず、「大祓の祝詞(のりと)」という神主さんが唱える祝詞の中にのみ登場する女神様で、水の神・龍神・厄災の神とも言われていて、「大祓の祝詞(のりと)」に登場する「祓戸の神」の四神のうちの1人です。
Wikiには▼こんな記載があります。
瀬織津姫(せおりつひめ)は、神道の大祓詞に登場する神である。瀬織津比咩・瀬織津比売・瀬織津媛とも表記される。古事記・日本書紀には記されていない神名である。
Wikipedia 瀬織津姫
水神や祓神、瀧神、川神である。九州以南では海の神ともされる。祓戸四神の一柱で祓い浄めの女神。「人の穢れを早川の瀬で浄める」とあり、これは治水神としての特性である。
「大祓の祝詞」は大晦日と6月末に唱えられる祝詞で、『大祓詞』『中臣祓詞』とも言われ、一応、僕のご先祖様と言われている▼中臣氏が都の朱雀門で唱えていたそうです。
大祓詞(おおはらえのことば)は、神道の祭祀に用いられる祝詞の一つである[1]。もともと大祓式に用いられ、中臣氏が専らその宣読を担当したことから、中臣祭文(なかとみさいもん)とも中臣祓詞(なかとみのはらえことば)とも略して中臣祓(なかとみのはらえ)ともいう[2][3]。典型は延喜式巻八に六月晦大祓という題名で載る[4]。一般に大祓詞という場合は大祓の参集者に宣り聞かせるものをいい、中臣祓という場合は神前に奏上する形に改めたものをいう[5]。
Wikipedia 大祓詞
「大祓の祝詞」は通常は年2回だけど、緊急事態は多く唱えられていたらしい。僕のご先祖様の中臣氏も奈良の都の天然痘ウイルス・パンデミックの時も朱雀門で「大祓の祝詞」をあげていたのだろうか。まさに昔の緊急事態宣言。
「大祓の祝詞」の作者はその中臣氏のさらに先祖、日本神話にも登場する言葉の神・アメノコヤネとも言われます。言葉の神・アメノコヤネはアマテラスの孫のニニギとの天孫降臨後、宮崎県のとある神社の小さな小屋で人生ずっと祝詞を唱えていたようです。(その「言葉の神」の子孫である僕は小さいアパートで人生ずっとブログを書いていますw)
ちなみに僕が瀬織津姫のことを知ったのは少し都市伝説色強めな▼このYouTubeチャンネルのこのシリーズ動画からですw
▼僕のYouTubeチャンネルのトークでも少し語ってるのでよかったら聴いてください!『すずめの戸締り』考察も入っています!
瀬織津姫は諏訪ともご縁があって、諏訪の山の中の「瀬神社」が日本の瀬織津姫の総本社なんじゃないか?とか、下諏訪の川の上にある温泉『神乃湯』に祀られている弁天様が実は瀬織津姫なんじゃないか?とか、映画『君の名は。』の裏テーマが実は瀬織津姫なんじゃないか?とかいろんな説があります。
ちなみに僕も1年前まで瀬織津姫を知らなかったのですが、この瀬織津姫はスピリチュアル界隈では元々絶大な人気で、『君の名は。』でさらに人気が出て、水の神であることからコロナ禍の手洗い・うがい習慣でさらにさらに人気が出たようです。でも僕はYouTubeの都市伝説動画見るまでは知りませんでしたw
このブログ記事を書くにあたり再度、瀬織津姫に関して調べましたが▼この本が論理的・理論的でよかったです。(他の本はスピ系本多し)
ムー的な本に抵抗がない場合は▼この号に詳しく書いてありました。今回の僕のこのブログ記事に出てくる廣田神社も大きく説明されています。
ちなみに僕はどちらの本もサブスクサービスのKindle Unlimitedで無料で読みたいところだけミニマムに読みました。Kindle Unlimitedの詳細は▼こちらから!
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兵庫県西宮市の廣田神社とは?
そしてその瀬織津姫を祀る神社としてよく名前があがる神社のひとつが、この兵庫県西宮市の廣田神社です。戦前までは主祭神としてガチで瀬織津姫を祀っていて、戦後からは御祭神は『アマテラス大御神の荒御魂』(事実上の瀬織津姫)ということになっています。
Wikiには▼こう書いてあります!
「西宮」の地名由来の大社である廣田神社(兵庫県西宮市)は、天照大神荒御魂を主祭神としているが、戦前の由緒書きには、瀬織津姫を主祭神とすることが明確に記されていた。御神体の神鏡は、元は宮中の賢所に祀られていたのだが、武内宿禰・神功皇后の御代に 廣田神社へ遷した ことが、廣田神社由緒書きに記されている。この時期に神社祭祀に大きな変更が加えられた可能性がある。天照大神との関わりは、謎が多い。
Wikipedia 瀬織津姫
ちなみにこの廣田神社の『奥宮』とされる、六甲山の山奥にある▼「六甲比命(大善)神社」の主祭神は今でも瀬織津姫です!
祭神
Wikipedia 六甲比命神社
六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫(瀬織津姫)
その「六甲比命(大善)神社」の御朱印はGoogleなどで画像検索すると出てきますが、左上にこっそりとヲシテ文字で「瀬織津姫」と書いてあるようです。まさに瀬織津姫は「六甲のおいしい水」の源泉のような神様ですな。
大晦日の廣田神社では『年越しの大祓』が行われていました!
というわけで、僕はタイミング良く2022年12月31日大晦日の午前中に廣田神社に行くことができました!
今回の僕のこの旅は「年末関西旅」で、初日は瀬織津姫の夫なのではないかと言われている、日本の▼初代統一王・ニギハヤヒを祀る大阪・交野市の磐船神社から始まっていますw
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僕はこの大晦日の前日から神戸入りし、ほんの少しだけムー的なゲストハウス▼ゲストハウス 萬家(Guest House MAYA)に宿泊していました!w
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大晦日の朝、ゲストハウス 萬家(Guest House MAYA)でオーナーさんやスタッフさんとお話しした後、たしか朝10時くらいにJR西宮駅に到着し、そこから歩いて廣田神社へ。だいぶ遠かったです。歩くのが苦手な方はバスがあるようです。
JR西宮駅から西に進み、南北にまっすぐ伸びる「廣田参道筋」までくると、あとはまっすぐ北に進むと廣田神社です。この日は大晦日なのでやはり▼『年越しの大祓』をやっていました!(『年越しの大祓』自体は日本中の多くの神社で行なわれているようです)
今日の午前中は戦前まで瀬織津姫が御祭神だった兵庫県西宮市の廣田神社へ! 現在でも御祭神は『天照大神の荒御魂』とわかる人にはわかる感じで匂わせてます。 本日大晦日は瀬織津姫が今年一年のケガレを流す『大祓』が15時から。 見たかったのですが我が家の瀬織津姫の厄災が怖いので帰ります(笑)
廣田神社の由緒は一般人が普通に読むと御祭神は天照大神だけど、わかってる人が読むと瀬織津姫だとわかる文章な気がする。お姫様も出てくるしな。 そして明日の初詣客に向けてなのかもしれないけど鳥居のしめ縄もなんか龍っぽい感じがする。
▼諏訪のタケミナカタも祀られています!やはり諏訪の「瀬神社」が瀬織津姫の総本社?
廣田神社には諏訪大社上社の神様の建御名方も祀られていました。ということはその横は、、、 住吉大神と八幡大神というのも都市伝説好きにはなかなか妄想が捗ります(笑) そして廣田神社の真ん前には太陽がちょうど差し込んでいてまさに天照!
あ、西宮の廣田神社にあった六甲ひやおろし(笑) 僕が泊まってた神戸の灘は言わずと知れた酒どころです!!
廣田神社は阪神タイガースの神社としても有名らしいです。
というわけで、僕はお参りした後、境内を少しウロウロしましたが、正午くらいに廣田神社をあとにしました。
『年越しの大祓』もものすごく気になったのですが、うちの姪っ子が「大晦日は15時までに帰って来い!」と言っていたらしく、我が家の瀬織津姫様の「厄災」が強い僕は早めにおいとましましたwでも15時まで少し時間があるので思い出の神戸の街を少しウロウロします!
廣田神社でショート動画も撮ってみたよ!
廣田神社で2つのショート動画を撮ってみました!動画で現地を感じたい方は▼こちら!
僕の10代が眠る思い出の神戸の街を散策!南京町で食べ歩きはサイコー!
というわけで、JR西宮駅まで歩いて行こうと思ったら、間違えて阪急の西宮北口駅まで来てしまいました。でもまぁ西宮の違う駅の雰囲気もわかったし、阪急の高架近くにあるゲストハウスMAYAの上も通ることができたのでいいとしようw
そしてほんの14分ほどで阪急の神戸三宮駅へ。神戸三宮駅の北に出ると、
「うわー!三宮にきたー!!」
って思いましたね。小学生の頃に家族と、中学生・高校生の時に神戸の友達に会いに、そして仮面浪人時代は予備校に通った、僕の「10代」が眠っている街です。最後に来たのは僕の記憶が正しければ30歳の時に、当時まだ神戸にいたエスタークに会いに来た時以来です。
なんだか嬉しくなって、僕が通ってた予備校のまえまで行ったり、昔、その予備校に来た日はほぼ毎日行っていた本屋さんのジュンク堂に行ったり。
ジュンク堂はめちゃくちゃ変わってて(四半世紀まえだから当たり前かw)2022年大晦日時点での本が並べてあって、なんだか逆タイムスリップ感。
阪急西宮北口からゲストハウス 萬家の上を通り神戸三宮で降りて散策! 三宮で降りるのは自分の記憶が正しければ約15年まえにエスタークと歩いた時以来! エスタークも来るかと思ったけど家で眠っている(笑) しかしなんか三宮も元町も全体的に15年まえとあんまり変わってない感じ(笑)
帰省しているエスタークも誘ったけど1時間くらいしかないし、寝てたので1人で南京町まで散策することに!
三宮センター街を突っ切り、元町を歩いて中華街の南京町へ! 昔は『南京町ってどこにあるの??』くらい存在感なくてコロッケみたいなのを食べるくらいだったけど今はビックリするくらい店も人も多い!駅前よりも!無人写真撮るのが大変なくらい! あ、『昔』というのは1997年くらいのことです(笑)
僕の記憶の中の南京町と全然違ってたwこの時の南京町はむちゃくちゃ人がいました!昔はガラガラだった記憶が。。。そして▼お店の食べ物がどれも美味しそう!!
2022年大晦日の神戸南京町は食べるモノに悩むくらい店も食べ物も多い!トルコアイスの店まであった!お客さんも多くてめっちゃ行列してたり! 今兵庫県で1番賑わってるんじゃないかなここ? 東京でいうと新大久保が外人日本人合わせて賑わってるのと同じかな。 昔は神戸=欧米人だったんだけどね。
神戸の南京町で買い食い(笑) 角煮饅頭と胡麻団子と海老の揚げたの! 正直、めちゃくちゃ美味しかった(笑) 普通に中華料理屋で食べるより美味しいかも(笑) はやり四半世紀前の南京町とはだいぶ進化してる気がする(笑)
20歳の時、エスタークと神戸を歩いた。 30歳の時もエスタークと神戸を歩いた。 45歳の今はエスタークは実家で寝ていた(笑) あ、彼の体型は ガリ→ポチャ→デブ に進化してます(笑)
というわけで、南京町で食べ歩きをしたあと、南京町からすぐ北のJR元町駅から快速に乗って3年ぶりに帰宅!上記のようなつぶやきをしていたら意外と速く実家近くの最寄駅へ到着!
実家に3年も帰らなかったのは人生初かも。実家は大家族で、東京もコロナ感染者爆発中だったので、一応、東京を出る直前にPCR検査もしました。このPCR検査も人生初!
というわけで実家へ! 一昨日のヒメネー様のタロット占いによると3年間帰ってこない俺におそらく姪っ子が剣を持って激オコ中なので、ちゃんと対応しないと俺は真ん中のカードみたいになるとのこと(笑) 我が家の瀬織津姫は歴史の闇には葬られておらず、いまだ現役なのでリアル厄災が怖すぎる(笑)
▲このつぶやきをしていると実家の最寄駅に着いててあわてて降りるw姪っ子に言われた15時を少しだけオーバーして実家へ。
3年ぶりに実家で年越し!
実家に帰ると家族から歓声が!3年ぶりに帰宅というのもあるけど、僕は前回の帰省時より20kgほどやせたのでwおそらく僕の家族的には僕は「太っている人」という印象しかなかったんだと思う。
あ、その体験を元にした▼男性向けダイエットの電子書籍も昨年出したのでよかったら!
そして3年ぶりに実家でくつろぎました。コロナ禍、いつ終わるんだろうかと思ってたけど、ちゃんと終わるんだね。
めちゃくちゃ当たり前だけど我が家でとってる神戸新聞にもゲストハウス 萬家が載ってました(笑) 今朝までこの写真のオーナーと話ししてたので実家で再読するのはなんか変な気分(笑)
新年あけましておめでとうございます!! 今年は3年ぶりに実家で年越し! うちは大家族なので年越し初詣行ったあとに今はみんなで年越しそばを食べたりまだまだワイワイやってます(笑) 2023年もいろいろ新しいことにチャレンジしていきたいです!!
たこあげ中。
元旦に、2022年春に少しだけ考えていた我が家の家系図に関わるストーリーをまとめることを決意する。2日の東京までの新幹線の中でさっそくスマホで下書きを進めることにする。
駅そばを食べて、お城と軍師の街にサヨウナラ!!
東京に帰ってきました。 今年もこの街で頑張りたい。
結局、そのストーリーの作成に丸2週間もかかってしまい、ブログやシューカツもできなかったけど、両親や親戚が生きているうちに書き上げることができてよかったと思いました!
そして今年は長年やりたかったことをさらにいろいろ実現していきたいと思いました!
この記事のミニマムなまとめ!
- 「瀬織津姫」とは古事記・日本書紀には登場せず、『大祓の祝詞』の中にだけ登場する水・龍・厄災の女神様!最近は静かなブーム!
- 全国には瀬織津姫が隠されて祀られている神社がいくつかあり、兵庫県西宮市の廣田神社が最も有名な神社のひとつ!
- 大晦日の廣田神社では『年越しの大祓』が行われていました!僕は姪っ子の厄災が怖いので参加せずに帰宅!
- 遠方から廣田神社に行く場合は廣田神社のお参りとセットで神戸の街を散策するのがオススメ!特に南京町の食べ歩きは激烈オススメ!
という感じです!この記事がお役に立てば幸いです!