最近、アート付いているA1理論です!今回は(今回も?)ブログ仲間の▼もーいさんとアート巡りをしてきました!
場所は新宿周辺!新宿区民の僕は「自分の庭」と思いきや、知らない場所ばかりでびっくりでした!いやはや新宿は広い!!また今年は5月でも少し早い梅雨のような天気が続いていましたが、さすが新宿だけあって地下移動を駆使して雨に濡れる可能性をミニマムにしました!
この記事が新宿周辺のアート巡りをしたい方、雨の日でも東京でお出かけを楽しみたい方、新宿の今まで知らなかった側面を知りたい方などの参考になれば幸いです!
SOMPO美術館『シダネルとマルタン展』でフランス南北の絵画に出会う!
まず朝イチの10時に予約必須のSOMPO美術館『シダネルとマルタン展』へ!もーいさんが予約をしてくれたのでSOMPO美術館のまえで待ち合わせ!▼SOMPO美術館は2020年にできたばかりの新しくてモダンな美術館です!新宿駅からモード学園ビルの地下のブックファースト(僕がよく来るいつもの場所w)まで地下道で来て、そこから地上に出れば雨でもほとんど濡れません!(地上時間は5分ほど)
SOMPO美術館そのもののフォルムも美しいですが、▼看板や壁なども美しいです!
僕は9:30に新宿ヨドバシカメラでブログ仲間のにゃんすのサブパソコンをちょっとだけ下見し、SOMPO美術館前まで行くともーいさんがいました!SOMPO美術館は予約必須でもーいさんが10:00に予約はしたものの10:30までに入場すればいいらしく、もーいさんが「ちょっとコーヒーを飲みたい。」と言ったのでまずはモード学園1階の▼タリーズコーヒーでお茶することにw
僕はこのモード学園の上の階のイベント会場でたしか2012年と2013年の2年連続でブロガーのちきりんさんのイベント(「世界を歩いて考えよう!」&「未来の働き方を考えよう!」出版記念イベント)に参加していたので「あー、ここ懐かしいなー!」と思った。というわけで、しばし雑談をしてから再びSOMPO美術館へ!
入り口で傘と荷物を預けて中へ。この時はたぶん10:25くらいで、1階のエントランスにはほとんど人がいなかった。エレベーターで5階へ。どうやらこのSOMPO美術館は最初に5階までエレベーターで上り、下へ下へと降りてくる美術館らしい。5階4階3階が展示階で2階がミュージアムショップとカフェ、そして最後にまた1階エントランスに戻ってくる構造のようです。
SOMPO美術館はゴッホの「ひまわり」を所蔵していることが有名で、ひまわりは「平和の象徴」とのことから▼現在、ウクライナへの人道支援を行っているようです。
▲これを見て僕は、
「そういえば、昔、ロンドンのナショナルギャラリーでもゴッホの『ひまわり』を見たけど、あそこ、めちゃくちゃ無造作に置いてあったよw『えっ!?これ!?』みたいなw」
と、もーいさんに言ったw
5階までエレベーターで上ると入り口には人が多く、その割にはみんな静かに見ている。どうやら10時オープンと同時に入場した人が多かったらしく、そしてこのSOMPO美術館は特に静かに鑑賞する美術館らしい。今回の『シダネルとマルタン展』で写真撮影可能だったのは▼以下の3点と、常設展示のゴッホのひまわりのみでした。
今回の展示の2人のうち、シダネルは主に北フランス、マルタンは主に南フランスで活躍した画家で、シダネルはどちからというと少し暗い作風で、マルタンは南フランスっぽく明るい作風です。マルタンはフランスの役所など用に数多く絵を描いていて晩年はむちゃくちゃお金持ちになっていますw
彼らがおじいちゃんになった時代は20世紀も半ばですでに『映像の世紀』に入っていて、2人仲良く庭を散歩している白黒の映像もありました。あとシダネルの奥さんの肖像画が僕の姪っ子にそっくりでしたw最後はお約束の▼3階のゴッホの「ひまわり」を見て終了。これ53億円くらいするようですw
で、それで完了かと思いきや、もーいさんが「もう一回見たい!」と言い出して、また5階に戻って2周目wでも時間差で人がかなり少なくなっていたので会話しながら回れました。2周目終了後、2階のミュージアムショップで絵葉書も購入。ウクライナ支援のために▼「ひまわり」の絵葉書と、、、
僕は今回の展示ですごく印象に残った▼この絵の絵葉書を購入!この写真ではあまり伝わりませんが実物の絵は人物が浮き出ているように見えるとっても幻想的な絵でした!気になった方は是非『シダネルとマルタン展』会期中に新宿まで見に来てください!!2022年6月26日までです!
もーいさんが2階のカフェで「疲れたからここでお茶していこうか。」とも言っていたのですが展示階を2周して時間をくっていて、すでに13時まえだったので「いやさすがにご飯を食べに行こうよw」というわけで、外を見ると雨がざざ降りになっていましたが、駅の向こう側の新宿三丁目まで地下道を通ってカレーを食べに行くことに!
元バックパッカー・元学生寮生が営む『curry 草枕』は大繁盛すぎて入れない!
僕のこのブログではもはやおなじみになっているかもしれませんが、新宿三丁目の新宿御苑近くの雑居ビルに入っている▼『curry 草枕』に向かいました!
新宿 curry草枕 | 新宿三丁目はずれのスパイスカレー屋です
このブログでは何度か書いていますが、僕が昔、チベットのゲストハウス(ラサのヤクホテルのドミ)で出会ったチベットマニアの日本人バックパッカーがその後、アフリカのどこかの国(ケニアだったかな?)を旅した時、ゲストハウスのキッチンでカレーを作っていた日本人バックパッカーのカレーがめちゃくちゃ美味しかったらしく、そのチベットマニアがベタ褒めしたら、
「実は僕、元『北大カレー部』の部長で、住んでた学生寮で毎日、カレーを作って研究していて、今も『北海道カレー会議』に参加していて、日本に帰ったら東京でカレー屋さんをやりたいんですよねぇ。」
と言っていて、彼が帰国後に新宿にオープンさせたのがこの『curry 草枕』です。
ちなみに今、この記事を書きながら『北海道カレー会議』で検索したら▼こんなテキストサイトがwなんか昔の「ホームページ」という感じで懐かしいですw写真もおそらくデジカメではなくアナログのフィルム写真をスキャナで取り込んでますw
で、そのチベットマニアが日本に帰ってきたときに東京で僕と会って、
「A1理論さん(仮名)、新宿区民だったらその新宿のカレー屋に食べに行ってあげてよ。雑居ビルの2階に開店したばかりでまだお客少ないんだよ〜。」
と言われたので、僕は後日、当時の彼女といっしょに食べに行ったら、草枕のカレーを一口食べた彼女は絶賛してくれて、その後も「草枕のカレーが食べたい。」とよく言っていたwちなみにその後、高田馬場に引っ越してきた僕の学生寮時代の元同室のエスターク君も草枕のカレーを気に入り、今でも時々、Uber eatsで頼んでいる。
開店当時『curry 草枕』は新宿の別の雑居ビルの2階にあり、かなり狭いマニアックな店で、置いている本も▼旅行人の『アジア・カレー大全』などの旅マニアックな本が多かったですw
当時の草枕はお客さんもあまりおらず、店長さんも暇そうで、
「あ、●●さんのご紹介で来ていただいたんですね!」
みたいな感じで世間話をするアットホームなお店でした。話をしていると僕と同じく、元学生寮生ということもわかり、ここのお米は彼の寮の先輩が北海道で減農薬栽培したお米だということも教えてもらいました。
時は流れ、2022年5月21日お昼過ぎ、僕ともーいさんは新宿三丁目の地下まで歩いて地上に出た。ちょうどOIOIの南の辺くらい。雨は降ったりやんだりしていて、まさに『五月雨(さみだれ)』という感じだ。
もーいさんとはお昼ご飯を食べたあと、小さなギャラリーに行くことになっていて「そのギャラリーはこの近くのエレベーターのない雑居ビルなんだけど、、、」ともーいさんが言ったので、僕は「それ、昔の草枕があったビルじゃない?あの辺の??」というと「そうそう!」と言ったw偶然すぎるwそして現在の草枕が入る雑居ビルに到着!
で、入り口の階段から入ろうとすると、先に入った男性2人組がすぐに出てきて、
「あー、(君に)一度、(草枕のカレーを)食べさせたかったなぁ。。。」
と言いながら出てきたので、嫌な予感がしていたんだけど、中に入ると予想どおり、ビルの階段の上の方まで行列していて先が見えなかった。「ああ、こりゃあミニマムでも30分待ちだな。」と即座に思った。もーいさんにその旨を話すと「じゃあ他のお店いきましょ!」となった。現在の草枕、繁盛しすぎていて嬉しいような、悲しいようなw
カレー屋さん兼ギャラリー『スパイスハット』のレモンカレーがめちゃうまっ!!
で、僕はもうカレーを食べる気満々だったので、グーグルマップで「新宿 カレー」で検索すると、近くにもうひとつ、すごく評価が高いカレー屋さんがあった!もーいさんは草枕のすぐ近くにあった親子丼の看板を見て「もう親子丼でいいじゃん!」みたいなことを言ってたけど、僕は「ここのカレー屋さんの雰囲気を見てから考えよう!」と説得した。
そのカレー屋さん『スパイスハット』は新宿二丁目のやや怪しい場所にあった。2022年5月21日のお店の外観は▼こんな感じ。カウンターメインのミニマムなカレー屋さんで、僕らが来たこの時間帯はお客さんはいなかった。混み混みの大行列の草枕を見た後だったので僕は「あ、ラッキー!」と思った。
親子丼を食べたがっていたもーいさんは意外とお店がアーティスティックな外観だったので気に入ったらしい。でも彼女は辛いスパイスカレーが苦手なので、お店に入り「こちらのカレー、辛いですか?」と聞いた。優しそうな男性の店長さんは少し困った感じで「おそらくそこまでは辛くはないと思います。」というような返事をした。まぁそりゃあ口で説明できないわなw人によって「辛い」の基準も違うしw
「じゃあここにしようか」という感じで入り口から中に入ってカウンターの椅子に座ると、奥は靴を脱いで上がれるスペースになっていて、酒瓶が並び、その奥に▼アート作品が展示されていて、もーいさんは「この作品、どこかで見た!」と言った。
そうこうしていると店長さんが小さいお皿に少しだけカレーのルーとスプーンを入れてもーいさんに渡してくれた。めっちゃ親切!それを少し口にしたもーいさんは「これなら大丈夫!」と言って彼女も僕も店長さんも安心して食べることに!
後から知ったけど、この『スパイスハット』は昼だけの間借り営業で夜は居酒屋さんになっていて、そして昼も夜も壁はギャラリーになっているっぽい。そしてこの後に行く雑居ビルのギャラリーとも繋がっていたので、そのギャラリーのサイトでもーいさんは上記の作品を見て知っていたっぽい。
そしてなんと!『スパイスハット』の店内の展示も、お店の外観の壁のアートも定期的に変わるらしい!確かに半年ほど前に書かれた▼このブログ記事の時と今は外観も内観もまるで別の店です!すごい素敵なお店じゃないですか!!
【新宿二丁目の間借りカレー】『スパイスハット』の新感覚なレモンチキンカリー
カレーのメニューはシンプルで、この時はお店の看板に書いてある通りの2種類だけで▼こんな感じ。
●レモン香るチキンカレー
●粗切りポークとナスのキーマ
●その2つの盛り合わせ
ご飯大盛り+100円 ルー大盛り+200円
(すべて現金会計のみ)
どうやらここのカレーもアーティスティックで、レモン香るチキンカレーは「常設展」、その他のカレー1種類が「特別展」という感じで定期的に変わっていくらしい。僕ももーいさんも2種類とも味わえる盛り合わせカレーにして、僕は大盛りにした。店長さんにパクチーを乗せるかどうか聞かれて、しばらくしてカレーが運ばれてきた!▼こちらが僕の大盛りカレー!
僕がカレーや店内の写真を撮っていると、先にカレーを食べ始めたもーいさんが「これすごく美味しい!!」と超スピードでスプーンを口に運んでいたw
少し遅れて僕も食べ始めたけど、チキンカレーもキーマも両方美味しく、レモンカレーは昔インドで食べたカレーを彷彿とさせる味で、キーマはキーマといいつつ大きな肉が入っていて大満足でした。インドのお漬物のアチャール2種類も美味しい!むしろスパイスが効いた草枕のカレーよりこっちのほうがもーいさん好みだったかもしれないとも思った。
そうこうしているうちにどんどんお客さんが入ってきて、大柄な男性2人組も入ってきたのでお会計をして外へ。さー、アート散歩の後半戦もがんばるぞ!w
雑居ビルの5階にあるミニマムなギャラリー『KEN NAKAHASHI』!
というわけで、お腹もいっぱいになったので、少し引き返して世界堂ビルの横の雑居ビルへ!ここ!ここ!昔の草枕があったビル!めちゃくちゃ久しぶり!入り口で僕が「ここの入り口向かいの街路樹近くに草枕の目印としてチベットの旗が立ってたんだよ!」と、もーいさんに言うと、もーいさんは「あ!私、昔、その旗見たかも!」と言った。
そして懐かしの雑居ビルを5階まで階段ではぁはぁ言いながら上るとそこにはミニマムなギャラリーがあった!『KEN NAKAHASHI』というギャラリーらしく、今は▼こういう個展をしていた。
KEN NAKAHASHIでは5月13日(金)から6月12日(日)まで、ヨーガン・アクセルバルによる個展「Looking Up」を開催いたします。
パンデミックや癌の闘病の最中において制作を続けた新たな連作「Looking Up」を発表します。2022年5月には同タイトルの写真集も刊行予定です。
一枚一枚の写真には東京の空を飛んでゆく飛行機を捉えた風景が、ソラリゼーションの技法を用いた異世界のような色合いで写し出されています。
飛行機の轟音を耳にすると、ふと上を向いて広がっていた光景——そんな瞬間を、アクセルバルは畏怖の念を抱いて撮り続けたといいます。移動の自由、知らない国や文化の探索、遠く離れた友人や家族に会う可能性などに想いを馳せながら、進み続けていくために。
KEN NAKAHASHIではアクセルバルにとって約3年振りとなる個展を是非ご高覧ください。
Looking Up
ヨーガン・アクセルバル
2022/05/13 until 2022/06/12
ギャラリーに入るとすぐにもーいさんはギャラリーの主のKEN NAKAHASHIさんに挨拶して雑談。どうやらtwitterで相互フォローしているらしい。その後、作品鑑賞。KEN NAKAHASHIさんが丁寧に説明してくださる。昔の草枕もこんなアットホームな雰囲気だったなぁ。
今回の個展は絵ではなく写真で▼「東京の空を飛ぶ飛行機」がテーマらしい。
3人でワイワイと話していると大柄な男性2人組がギャラリーに入ってきて、僕は「あれっ?」って思った。さっきのカレー屋さん『スパイスハット』に後から入ってきた男性2人組じゃんwこんな偶然ある??wむこうは僕らに気づいていたのかどうか最後までわからなかった。
もーいさんがKEN NAKAHASHIさんに「このビル、昔は下の階に草枕さん入っていましたよね?」というと、KEN NAKAHASHIさんは「そうそう!入っていました!」と言っていた。もうなんかいろいろ繋がりすぎだなぁ。最後は▼こんなちゃんとしたパンフレットも頂きました!
しかし、KEN NAKAHASHIさんに説明してもらって知ったのだけど、今回の展示のヨーガン・アクセルバルさんも、そのヨーガン・アクセルバルさんが飛行機のインスピレーションを受けたアーティストの▼佐藤雅晴さんも、お2人とも若くして重病にかかられて、ヨーガンさんは入院した病院のベッドの窓から飛行機の写真を撮り続けたらしい。
今回の相方の▼もーいさんは何度も佐藤雅晴さんの展覧会に何度も行っていて、佐藤さんのことを書いたブログ記事もあります。
佐藤雅晴さんのご冥福をお祈りしています。今は穏やかな場所に、飛行機で、到着されていると信じています。
佐藤雅晴さんのこと
そしてKEN NAKAHASHIギャラリーを出た後にもーいさんから教えてもらったんだけど、KEN NAKAHASHIさんも若くして病気を患い、サラリーマンを辞めて、このミニマムなギャラリーを始めたらしい。人生はいきなり終わりが来る時がある。元気に動ける時に後悔しないように生きようと思った。そういえば、ちょうどこの日の朝に僕は▼こんなつぶやきをしたばかりだった。
ヨーガン・アクセルバルさんの過去の写真集は▼こちら。
『篠田桃紅展』で人生と表現を続けることを考えさせられた。
その後はまた雨が降り始めてきたので地下に潜り、再び新宿駅西口方面に戻って京王新線で一駅の初台へ!本日最後の目的地『篠田桃紅展』へ向かいます!途中、中部地方物産館みたいなところに寄って御柱際のパンフレットも発見!w
初台駅に到着して駅から出るとすぐにオペラシティ!何気に僕は始めてオペラシティに来ました!
▲この巨大な人間はずっと歌っていてアートというより怖いw先月、瀬戸内国際芸術祭2022に行ってきたもーいさんは「これの小さいのが直島にもあった!」と言っていましたwで、少し疲れたのでまたカフェで休憩してコーヒー&ケーキw休憩のはずがおしゃべり好きな2人なので常にマシンガントークw他人が見ると勝間さんが勝間さんと話ししてるような感じなんだろうなぁw
その後、本番の▼『篠田桃紅展』へ!中は意外と広大で、延々と篠田桃紅さんの書というか絵画というか、独特の作品が続いていました。(写真撮影は禁止でした)
篠田桃紅さんは1913年の大正2年生まれで、昨年2021年3月1日に107歳でお亡くなりになられたとのこと。寿命も創作活動の期間も長く、しかも作風が一貫しているのがすごい。展示してあった彼女の活動年表を見ると、なんだか長距離走を延々と走っていたら徐々に評価されていった感じだ。
1950年から数年、書道芸術院に所属して前衛書の作家たちと交流を持つが、1956年に渡米。抽象表現主義絵画が全盛期のニューヨークで、作品を制作する。文字の決まり事を離れた新しい墨の造形を試み、その作品は水墨の抽象画=墨象と呼ばれる。アメリカ滞在中、数回の個展を開き高い評価を得るが、乾いた気候が水墨に向かないと悟り、帰国。以後は日本で制作し各国で作品を発表している。
和紙に、墨・金箔・銀箔・金泥・銀泥・朱泥といった日本画の画材を用い、限られた色彩で多様な表情を生み出す。万葉集などを記した文字による制作も続けるが、墨象との線引きは難しい。近年はリトグラフも手掛けている。
海外では昭和30年代から美術家としての評価が高かったものの日本では海外ほどの評価を得ることができないままであったが、2000年代に入り新潟県新潟市や岐阜県関市に篠田の名を冠するギャラリーが相次いで開館した。
篠田桃紅 wikipedia
人間は早死にするリスクもあるけど、107歳まで生きる、いやそれ以上も生きる可能性もあると思った。
篠田桃紅さんは100歳超えてから何冊か本を出してベストセラーになったけど、最後に出版された本が▼これでタイトルからしてすごくすがすがしい。ちなみにもーいさんはこの本を持っているらしい。
というわけで、オペラシティを出るとすっかり夕暮れになっていて、雨は上がっていたので新宿駅まで歩くことにする。その道すがらも、もーいさんといろんな話をした。歩きながら発見したモノ、ブログの話、にゃんすの話、などなど。そして最後、新宿駅に着いた時にもーいさんが「そうそう!」といってカバンからなぜか▼この謎のしおりを出して僕にくれたw
そんな感じで最後は謎というか意味深だったけど、新宿中の「アートな場所」を巡る雨降りの5月のお散歩はこれにて幕を閉じました。
早死にするにしても、長生きするにしても、後悔しない人生をおくりたいなぁ。