2014年12月某日。
僕は桜島に来たものの、いきなり▼ステキすぎるゲストハウスに沈没してしまった。
でもそこでゲストハウスの奥さんから桜島を効率よく周る▼『サクラジマアイランドビュー』というバスの存在を知る。
これは60分で桜島のみどころを効率よく周るバスで、軽く桜島の西側だけをミニマムに知りたい方にオススメです!
1日乗車券は大人500円子供250円と1時間のツアーと考えれば安い。
その最終便が16:35桜島港発だったのでその時間まで▼『火の島めぐみ館』というところで桜島の歴史を学ぶ。
桜島 - Wikipedia
内容は▲これの詳しい版でした。火山等に興味ある方はこのwikipediaに一度目を通してから行くといいでしょう。
ミニマムに説明すると桜島は活火山で、1日に1、2回程度噴火している。
こういう活火山の近くで人が生活しているのは世界的にも珍しいそうです。
▼桜島大根はギネスブックにも載った世界一マキシマムな大根!w
▼近くにはながーーい足湯もありました。時間がある人はここで海を見ながら友達やゲストハウスで会った人とダベるのも楽しいかも。
さてさて、時間になったので『サクラジマアイランドビュー』の③番目のバス停『レインボー桜島』からバスに乗り込みました。
ちなみに僕のように途中のバス停で乗った人は1日乗車券はバス内で買えますが、運転手さんに言わないと買えません。普通に市民の足にも使われているバスのようなので普通券だとダメです。
僕は知らなかったので普通券でみどころで降りようとして怒られました。(知らなかったんだから怒らなくても。。。)
なので旅行者で途中乗車した方はまず1日乗車券を運転手さんから買いましょう!
▼ここは最初のみどころ『烏島展望所』。桜島が綺麗に見えるのですが、ここは5分しかバスが止まりません。
同じバスに乗っていたみんなが▲こんな感じで写真を撮ってバスに戻ろうとしたとき、、、
なんと!!
いきなり桜島から煙が!!
1日に1、2回という噴火がまさにこの時、始まったのです!!
ほとんどの人がバスに向かっていった後なので、それを知ったのはたまたま、まだここに残っていた僕と韓国人カップルのみ!!
韓国人カップルはおそらく新婚旅行なのでしょう。
女性は「はやくはやく!!」と手招きして、噴火直後の桜島と自分をいっしょに撮ろうと男性をセカしていました。男性はカメラを縦にしたり横にしたりしていました。
僕も噴火直後の桜島を撮ろうとiPhoneを縦にしたり横にしたりしていました。
▼しかしすでにバスの出発時間が迫っています!市民も利用しているバスなので、バス出発時間に遅れたらまたあの運転手さんに怒られます!!
▼どんどん煙が舞い上がってきました!最高の写真を撮りたい!でもバスの時間が迫っている!!もう真剣勝負です!!僕はじっとiPhoneを睨みこんでました!!
しかしその時、足元になにかもそっとした物体が!!
▲「ふぁっ!? 」
足元を見て思わず大声をあげてしまいましたww
ネコ????
おまえどこからきたんだよ、ていうか、おまえと遊んでる場合じゃないんだよ、こっちは!!www
ふと顔をあげると韓国人カップルはそんな僕を見て、
大爆笑!!
してました、、、
とりあえず、このネコの写真も撮って、僕と韓国人カップルはバスに走りましたw
▼次のみどころ赤水展望広場では当然、みんな噴火直後の桜島撮影に集中。
▼ちなみにここには長淵剛のオールナイトコンサートのモニュメントもあるのですが、写真のようにみんな桜島に集中してて人がいませんでしたw
僕もオールナイトコンサートについては、
「あー『放送室』で高須光聖が言ってたあれかー。」
という感じでしたw
▼夕方の便だったのでその次の湯之平展望所からの鹿児島市内の夜景がめちゃくちゃ綺麗でした!
▼同じバスに乗ってた人も「桜島なんて興味なかったけど来てみたらいいもんだねー。」と言ってました。
本物はこの写真の何倍も綺麗です!!
桜島1日観光は昼間はゲストハウスカフェでダベったり、足湯でダベったりして、サクラジマアイランドビューは最終便(8便)で 鹿児島の夜景を楽しむのがオススメかな?
これ以上見ようとすると1日では足りないような気がします。
ただ、くれぐれもバスの時間と人なつっこいネコに注意ですw
僕はこの後、レインボー桜島横の桜島マグマ温泉(300円)に入りました。
ここで温泉に入っているときに地元のおじいちゃんの話を聞いていたのですが、、、
桜島弁、全く分からない。。。
鹿児島市内の人たちは割と標準語に近い言葉なのですが、15分海を渡っただけでこんなに違うのかとびっくりです!
そして温泉から外に出るとものすごく火山灰が降ってきました。。。
温泉意味ねー。。。
そこで僕はできるだけ海のほうへ行って、ポケットからiPhoneを取り出して宮崎のおじさんに電話した。
「どうもです!明日、そっちへ向かいますけど『東京バナナ』届きました?」
「いーやー、まだとどいとらんけんねー。」
「え!?」
そんな、バナナ。。。(ベタ)
東京から送った『東京バナナ』が宮崎に届いていないと、
この旅の一番の目的である重要な『ある行事』
に出席するのに非常に不利になるのだ!!
どうなってるんだ!佐川急便!今日までには届くって言ってたじゃないか!!
とりあえず、グリーンゲストハウスに戻ってパソコンを開こう!!
と、僕は足早に桜島港へ向かった。
宮崎編へ
To be continued
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