ニュースです!!
姫姉様のブログ記事で知ったのですが、本日、amazonのkindleストアでなんと!全商品(?)実質半額セールをやっています!!
「実質」というのは約半額分のamazonポイント(1ポイント1円)がつくので事実上、半額です!!(期限は明日の昼ごろまでと言う噂です!)
これを機に買いたかった本がkindle版が出てないかどうか調べてあれば買ってしまいましょう!!
ミニマリストな方、ミニマリスト目指している方は本はすべてkindle版で購入するのが理想的です!!
あと、知らない方が意外と多いのですが、kindle版の本はkindle専用端末がなくても読めます。
スマホやタブレットで無料のkindleアプリをダウンロードすればOK!
もしスマホやタブレットを持ってない方も今年からパソコン版アプリも出ました。(『kindle for PC』で検索!)
スマホやタブレットのHDDの残り容量が少ない方は読んだ本はkindleアプリ上の「Device」から削除すれば容量を食いません。
また再度読みたくなった場合は「Cloud」からいつでもダウンロード&読了後に再び削除ができます。(一度買った本は何度でも読めます)
ちなみに僕はkindle本はすべてiPhone5sで読んでます。コミックエッセイも横にして読めばこれひとつで十分。
寝ころびながら片手で読めますし、散歩中のベンチや電車に乗ってる時でもポケットから取り出して続きが読めます。
むしろ本を読むだけのためだけに余計な端末をひとつ増やすのはミニマリズム的じゃないと思いますw
さて、本題です。
姫姉様が買った本『0円で空き家をもらって東京脱出!』ですが、このコミックエッセイは僕も読みましたが超オススメです!!
東京でバイトしながら漫画を描いていた年収200万以下の貧乏漫画家のつるけんたろうさんが友人の勧めで広島・尾道へ移住する話です。
つるさんは尾道の坂の上にある築80年の洋風古民家の空き家を0円でもらって(ただし譲渡・登記等で20数万円はかかる)自分たちで修理して住み始めます。
後半は尾道の街に卓球場やゲストハウスやカフェも作って運営し始めます。
主人公のつるさんや移住仲間たちが着々と街を再生させていく過程が面白いです。
また、空き家問題に興味がある方には参考になると思います。(僕もばあちゃんの家が空き家化しているのでこの本を手に取った)
僕はこの本を読んでから尾道がずっと気になっていたのですが、去年の年末に九州にいく用事があったので、その帰りに寄ってみました!
そしてこの本の後半に出てくる『あなごのねどこ』に2泊しました!
結論から言うと『あなごのねどこ』サイコーでした!!
九州でもいくつかゲストハウスに宿泊しました。どこも設備は良かったのですがあまり宿泊者どうしの交流はなかったです。
が、この『あなごのねどこ』の魅力は『交流』にあると思います。しかも旅人だけではなく移住者・移住希望者や地域の人達との交流ができます。
僕が行ったのは年末でしたが餅つきや鍋パーティー等、ずっとワイワイしていました。年末でこたつだったのでめちゃくちゃ落ち着きましたw
初ゲストハウスの人も何人かいましたが、普通に溶け込んでいましたwゲストハウスデビューしたい方にもオススメです!!
ここはどういう人にオススメかと言うと、仕事や家庭の事情などでちょっと疲れている人かな、と思います。
いつも同じ場所で同じメンバーといるとめちゃくちゃ疲れて疲弊してきます。
このゲストハウスでいろんな人と話することで「ああ、こんな人も世の中にいるんだ」ということを知って生きるのが少し楽になれるんじゃないかと思います。
アジアのゲストハウスとかもこれと同じ効用はあるのですがアジアのゲストハウスは変な人も多いので、、、国内のゲストハウスならここが『交流』レベルではトップクラスかと思います。
めちゃくちゃ生きるのに疲れている人は1週間ぐらい泊まり込むとかなりHP回復すると思いますw
東京・大阪・名古屋等から来ている人も大勢いました。
僕がここで実際に会った人は、
・東京から尾道に実際に移住してきた30代男性、
・富山から移住希望のおじさん、
・名古屋で働いていたけど歯科衛生士の資格を取って念願の鎌倉に移住した女の子、
・その女の子とtwitterで知り合っていっしょに泊まりに来た女の子、
・東大の大学院で空き家問題を研究している大学院生、
等々、もちろん他にもいっぱいいろんな人がいました。
この本の作者のつるけんたろうさんもいましたw(話できなかったですが。。。)
女の子二人は昼間は瀬戸内海の有名な「うさぎ島」を見てきたらしいですw
瀬戸内海の個性的な島々や尾道の空き家めぐりとこの『あなごのねどこ』を組み合わせることですばらしい旅になると思います。
▼こんな動画を見つけましたw見るだけでも癒されますwwこんなにうさぎ寄ってくるんだ。噂通りww
www.youtube.com僕のおすすめは『あなごのねどこ』のイベントがある日に行って、その夜にみんなでワイワイパーティーをやる。その時に空き家に興味ある人を見つけて、翌日いっしょに尾道空き家めぐり、がおすすめです。
空き家めぐりは『あなごのねどこ』で空き家マップがたしか100円くらいでもらえるので、その順路に沿って進めば2~3時間で回れます。
が、一人だと黙々とウォークラリーになりそうなので仲間を『あなごのねどこ』で見つけるか、友達と一緒に泊まりに行くのがおすすめ。
僕が会った女の子達は『あなごのねどこ』の個室に二人で宿泊していました。
イベントがあるかどうかはこのイベントカレンダーに乗ってますが、個々に電話等で問い合わせてもいいと思います。
年末年始やお盆等は非常に込み合うのでかなり前から予約しておいたほうがいいです!(僕は1ヶ月以上前に予約しました!)
こちらは併設されている「あくびカフェー」のケーキ。めちゃうま!!あと、空き家から出た掘り出し物の雑貨屋さんも併設されています。
ちなみに尾道では名物の『尾道ラーメン』、砂肝が入ったお好み焼きである『尾道焼き』もめっちゃ美味しかったです!!また美味しいパン屋さんも多いです!!
尾道移住に関してもここで相談受け付けています。
「尾道空き家再生プロジェクト」(通称:空きP)の窓口にもなっていますし、この本に出てくるTさんも時々来ます。
移住に興味がある方はここで相談してみてもいいでしょう。
また、相談の前にこのサイトを熟読しておくことをオススメします!
僕が『あなごのねどこ』で会った移住者の中には会社を辞めてそのまま尾道に来て、さあなにをしようか、という人もいました。
でも僕的にはやっぱり地方は仕事があんまりないので、できれば今の仕事をしながら、もしくは派遣の仕事等を街でしながらつるけんたろうさんのようにパソコンがあればどこでも仕事ができる状態にしてから移住、がオススメです。
その間に何度か尾道を訪れて空きPとの関係値を高めたほうがいいと思います。空き家再生合宿とかも参加したほうがいいと思います。
あなごのねどこのtwitterや空きPのfacebookページをフォローして情報収集もしておいたほうがいいです!
出来れば移住までに月10万以上の固定収入、200万以上の貯金があったほうがいいと僕は思います。
もしブログで月10万目指そう!!という方は今日はこちらの書籍もkindle版が半額なので本日中に購入オススメです!!
- 作者: 染谷昌利,イケダハヤト
- 出版社/メーカー: ソーテック社
- 発売日: 2015/01/17
- メディア: 単行本
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- 作者: 染谷昌利
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- 発売日: 2013/06/21
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追記:タイムリーなことにヤフーニュースにつるさんとTさんが出ていました!この記事すごく良かったです!!是非ご一読を!!