7年くらい「年金ネット」にログインしていなかったA1理論です。
みなさん、日本年金機構の「年金ネット」にログインしたことありますか?もしくは最近、いつログインしましたか?
今回のこの記事では、かなり久しぶりに「年金ネット」にログインした僕の経験から「年金ネットには能動的・定期的にログインしたほうがいいですよ!」ということをお伝えします!
人生100年時代に必ず意識しないといけないのが自分の『年金額』だった!
僕はこの8月、生まれて初めて投資信託(インデックス投資)を始めて▼このようなブログ記事も書いたのですが、、、
インデックス投資を始めて人生100年時代の老後資金戦略を考えてみた!
僕の場合、老後の資金戦略は、
①給与(or高年齢求職者給付金)
②ブログ収入
③年金
④投資信託
の4本柱で行こうと考えています。
で、「①給与(or高年齢求職者給付金)」と「②ブログ収入」は現時点では金額が不透明、というか、これからの僕の頑張り次第ですが、、、
どちらかというと『ベーシックインカム』的な性質を持つ「③年金」と「④投資信託」のうち、、、
「④投資信託」については▼この楽天証券等の「積立かんたんシミュレーション」で将来の大体の運用金額がわかるということが最近、わかりました!
運用利率5%で30年放置だと税金引いたらざっくり積立金額の倍くらいですね。
改めて今、この記事を書いていて、僕は75歳までテキトーに働いて、年金は75歳に繰り下げ受給、投資信託(インデックス投資)は75歳まで定額積み立てし、その後も可能な限り取り崩さないで生きていきたいと思いました。
僕は人生MAX125歳で考えていましたが▼「LIFE SPAN」という本には今生きている人は150歳まで生きるということも書いてありますしね。
そう考えると、僕の老後は75歳からスタートかなぁという感じですね。それでも人生150年だとするとまだまだ折り返しですがw
ちなみに僕の親父も現在74歳で普通に働いているので、僕にとっては75歳まで働く、それ以降も働けたら働くし、少なくともブログは音声入力メインで死ぬまで書き続ける、というのは特に変なことではないと思っています。
年金と投資信託はチャージすればするほど攻撃力が劇的に増す!そして年金チャージは75歳までに延長すれば1.84倍!
で、老後の収入のうち「①給与(or高年齢求職者給付金)」と「②ブログ収入」に関しては『時価』みたいなところがありますが、、、
「③年金」と「④投資信託」に関しては、
「チャージすればするほど攻撃力が劇的に増す」
という性質があるのがすごいと思います。
「ダイの剣」の鞘(さや)みたいなもんですね。「ライデイン」を入れてしばらくチャージすれば「ギガデイン」にパワーアップするという!(どういう原理?)
「派遣社員」と「失業保険で全額免除」を繰り返しながらテキトーに働いている僕の年金は「ライデイン」どころか、さらにその下の「デイン」くらいのパワーしかないですが、どうにかMAXまでチャージして「ライデイン」「ギガデイン」と昇華し、『ギガストラッシュ』を老バーンにぶち当てたいと思っています!(ていうか自分が老バーンなのですがw)あ、最近、▼『ダイの大冒険』をまた読んでしまったのでダイネタ多めですw
そして、これも最近知ったのですが▼年金は最大75歳まで繰り下げ受給が可能になるようです。75歳受給だと1.84倍にパワーアップ!「デイン」な僕の年金ですが「ギガデイン」まで昇華させることでどうにか2桁には達したいと思っています。
厚生年金は70歳まで払うことができるらしいのでできれば70歳まで働いて、是非、75歳からのMAXチャージ済み受給にしたいと思っています!
で、その正確な今現在の自分の年金の現状を見るのには「年金ネット」に能動的・定期的にログインすることが最適だと思いました!
家に送られてくる「ねんきん定期便」はちゃんと見ないし、「年金手帳」制度は来年廃止。
なぜ「年金ネット」に能動的・定期的にアクセスする必要があるのかというと、それに変わる代替手段が微妙だからです。
まず、家に定期的に送られてくる▼「ねんきん定期便」というのがありますが、皆さん、これちゃんと見てますかね??
僕は一応、ビリッと紙を剥がして中を見ますが、ほぼそのまま押し入れの棚の中に入れちゃってますw
これはおそらく「受動的」な情報だからなんでしょうねぇ。仕事やブログに集中している時にポストに入っていても「ふーん」という感じです。
さらに紙媒体であるぶん、表示される年数には限りがありますし、「Z」とか「サ」とかの記号が並んでいてぱっと見ですぐわかるUIになってないです。
なので、やはり「年金ネット」に能動的・定期的にログインすることが大事かと思いました。
ちなみに▼「年金ネット」も「ねんきん定期便」も2007年の年金記録問題(いわゆる「消えた年金問題」)以降にできた制度ですね。
今では考えられないのですが、それ以前は年金は紙台帳で管理されていたらしく(すげーな。。。)、その時代に「保険料を納付したことの証明」として使われていた▼「年金手帳」という制度は来年、廃止されるようです。
2022年度に廃止される年金手帳。廃止後に代わるものはある?
年金のルールは時々変わるよ!年金受取の資格期間は10年になってるよ!
そんなこんなで、年金のルールは時々、変わるので、やっぱりちょくちょく「年金ネット」に能動的にログインすることで情報をアップデートできたり、その場で不明点をググったりできると思います。
最近ではないですが、割と最近変わったルールとしては2017年12月に▼年金の受取資格の期間が25年から10年になっていました。これ、知らない人結構いるのでは?
これまでは、老齢年金を受け取るためには、保険料納付済期間(国民年金の保険料納付済期間や厚生年金保険、共済組合等の加入期間を含む)と国民年金の保険料免除期間などを合算した資格期間が原則として25年以上必要でした。
必要な資格期間が25年から10年に短縮されました
平成29年8月1日からは、資格期間が10年以上あれば老齢年金を受け取ることができるようになりました。
かくいう僕も2014年に年金事務所に電話した時に少しネットで調べて「まもなく10年になる可能性あり」という情報で止まっていて、この2021年までずっと止まっていましたw7年間も『凍れる時間(とき)の秘法』にかかっていました。。。(またダイネタ。。。)
25年の制度だった時は僕も20代で若くて、
「年金を25年も収めるの馬鹿らしいわ!それならこのカネで今、旅したほうがいいじゃねーか!」
って思ってました。
当時は2007年の『消えた年金』事件も記憶に新しかったですし、年金自体を不審に思っていた人が多かった気がします。僕もまだテレビを持っていた時代で、テレビで24年10ヶ月年金を納めてきてギリギリ年金もらえなかった人の特集もやってた気がします。
で、この受給資格期間10年になったことも未だに知らない人が多いと僕は思います。
というのも、僕の友達のエスターク君が今年前半は無職だったのですが、国民年金を納付していて、僕がなんで「全額免除」にしないのかと聞いたら、
「『全額免除』って受給資格期間算入が延びるだけでしょ。それなら納付したほうがいい。」
とのことですが、エスタークは2つ間違っていると思いました。
①年金資格期間が今でも25年だと思っていること(僕やエスタークは今時点で現制度の10年はすでにクリアしている)
②『全額免除』の定義
です。次はエスタークの認識が間違っていた②について見てみましょう。
「納付」「全額免除」「一部納付」「納付猶予&学生納付特例」「未納」の違いを認識しておこう!
年金の納付ステータスには大きく分けて▼以下の5種類があります!この図はめっちゃ大事なのでスマホで読んでいる方は画像長押しでスマホに保存して「お気に入り」マークをつけておくのをオススメします!日本年金機構の公式の図です!
まず一番下の「未納」は論外です!今、「未納」ステータスな人は役所の窓口に相談、もしくは電話で相談し、上4つのどれかのステータスにしましょう!人生の間で「未納」な期間はミニマムに!
「未納」が論外な理由は受給資格期間への算入が「なし」になっているというのもありますが、これは受給資格期間が25年→10年になってことでそこまで重要ではなくなりました。一番の問題は一番右の列が「なし」になっていることです。
ご存知の方も多いとは思いますが、「年金」は3種類あり、よく「年金」と言われているのが正確には「老齢基礎年金」のことであり、その他に「障害基礎年金」と「遺族基礎年金」があります。
僕のように妻子がいなければ「遺族基礎年金」は関係ないとおもいますが、「障害基礎年金」に入っていなければある日突然、障がい者になっても国からおカネがもらえないという最悪な自体になってしまいます。(僕は日本に住む大きなメリットは障がい者への年金が手厚いことかなと思っています)
なので、現在「未納」ステータスで、かつ手元におカネがない人でも役所の年金窓口に相談し、どうにか「未納」以外のステータスに変えましょう!
次にエスタークはじめ多くの人が混同しているのは「全額免除」「一部納付」「納付猶予&学生納付特例」の違いですね。真ん中3つの違い。将来の年金額への反映が異なってきます。
公式サイトによると違いは▼以下の通りです。
保険料免除・納付猶予された期間の年金額
国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度
老齢基礎年金の年金額を計算するときに、保険料免除・納付猶予の承認を受けた期間がある場合は、保険料を全額納付した場合と比べて年金額が低額となります。
(1)全額免除
平成21年4月分からの保険料の全額が免除された期間については、保険料を全額納付した場合の年金額の2分の1(平成21年3月分までは3分の1)が支給されます。
(2)4分の3免除(納めた保険料額 4,150円:令和3年度)
平成21年4月分からの保険料の4分の3が免除された期間については、保険料を全額納付した場合の年金額の8分の5(平成21年3月分までは2分の1)が支給されます。
(3)半額免除(納めた保険料額 8,310円:令和3年度)
平成21年4月分からの保険料の2分の1が免除された期間については、保険料を全額納付した場合の年金額の8分の6(平成21年3月分までは3分の2)が支給されます。
(4)4分の1免除(納めた保険料額 12,460円:令和3年度)
平成21年4月分からの保険料の4分の1が免除された期間については、保険料を全額納付した場合の年金額の8分の7(平成21年3月分までは6分の5)が支給されます。
(5)納付猶予制度
納付猶予の期間は、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金を受け取るために必要な受給資格期間にカウントされますが、後から追納しないと老齢基礎年金額の受給額が増えることはありません。
▼具体的にはこんな感じです。「全額免除」だと年金を納めていなくても半分納めたことになるという「エンペラータイム」になりますw
1年で受け取れる年金額のめやす(令和3年度の金額)
国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度
老齢基礎年金
40年納付した場合
780,900円
40年全額免除となった場合(国庫負担2分の1で算出した場合)
390,450円
特に現在、離職中でハロワークで▼特定理由離職者・特定受給資格者に認定されている人は役所の年金窓口で申請すれば「全額免除」認定される可能性が高いので、是非、申請しましょう!
退職まえにチェック!【退職したらすることリスト2021】&自己都合退職を特定理由離職者(会社都合退職)に変える方法!
僕の地元の友達は実家住まいだったからか、特定理由離職者でも「一部納付」(半額免除)になっていましたが、それでもだいぶラッキーです。最悪でも「納付猶予」にしましょう!とりあえず「未納」だけはダメ!絶対!
で、そんなこと言っている僕も「学生納付特例」は「全額免除」扱いになるとこの時まで思っていた情弱でしたw上記の表をよく見たら「学生納付特例」は「納付猶予」並みのメリットしかないじゃん。
ちなみに離職中(無職)でも納付するというエスターク状態でもけして「悪手」ではないですが、僕は「年金は厚生年金とセットで納めてこそ美味しい!」と考える人間なので無職期間中はオール「全額免除」申請していますw
わからないことは年金事務所に電話で問い合わせしよう!
で、「年金ネット」を見ていてもどうしてもわからないことは年金事務所に電話して聞いてみましょう!
僕は上記の2018年の「学生納付特例」期間をあとから「全額免除」期間に変えることができないか、気になってしまったのでもうその日の午後に電話して聞いちゃいました!
とのこと。真相は闇の中ですが、一度申請してしまった僕はあとから「全額免除」に変更することはできないようです。トホホ。。。やっぱり「年金ネット」に定期的にログインして自分の年金情報をアップデートしないといけないですね。
「年金ネット」の登録メールアドレスが古い場合は新しいメールアドレスに変更しよう!
あと、ちょっとしたことですが、僕は「年金ネット」へのログインが久しぶりすぎてかなり昔のメールアドレスで登録していたので、新しいメールアドレスで登録し直しました。「年金ネット」からのお知らせはほとんど来ないと思いますが、もし来た時はいつでもメールで受け取れるようにしておきたいですね。
「年金ネット」をチェック後、改めて「人生戦略」「老後戦略」を再考しよう!
というわけで、僕は今回7年ぶりに「年金ネット」にログインして、そしてこのブログ記事を書くことで改めて人生戦略・老後戦略を再考できることができてよかったです!
また「年金ネット」の画面上では「将来の年金額を試算する」というところで将来、受け取れる年金額のおおよその予想金額が計算されるので、僕も試しに計算してみて、
「うわっ!私の年金低すぎ?」
と、口に手をあててしまいましたw(ネタ古いな。。。)
で、やっぱり僕の人生は厚生年金メインで、できれば70歳まで厚生年金を納め、そしてできれば75歳まで繰り下げ受給してチャージしまくり、75歳からの年金の毎月の受取額をせめて2桁万円代にしようと決意しました。
そういえば余談ですが、下諏訪の温泉銭湯の「菅野温泉」に入っていた時、とある下諏訪のおじいちゃんが「あいつと俺、年金額が全然違うんだけど!?」みたいな話をしていました。おそらくおじいちゃんの時代には「年金ネット」やそもそもインターネット自体がなかったので多くの人が「年金情報弱者」になっていたのでしょう。
今の時代は「年金ネット」もインターネットもあるので、「年金情報強者」には誰でもなれるのに「年金情報弱者」のままで老後戦略を間違い続けて老後に後悔し続ける人が多いような気がします。下諏訪のこのおじいちゃんのように。
ちなみに今回、僕が「年金ネット」に7年ぶりにログインしたきっかけは7月から無職になったことで国民年金の納付書が家に届き、「そういえばあの時の年金はどうなってたんだっけ??」と気になったことでした。(そして7月が無事に「全額免除」になっていることも確認できました)
特に今、僕と同じ40代の方は是非、ログインしたほうがいいと思います。僕は20代は年金はガン無視、30代半ばで改めて少し勉強しましたが、それ以来、時が止まっていました。
このブログ記事が皆さんの「年金ネット」にログインするきっかけ、そして「人生戦略」「老後戦略」を見直すきっかけになれば幸いです!
全額免除の通知ハガキが家に到着
2021年9月7日追記:無事に国民年金の全額免除の通知ハガキが家に到着しました。意外と早かった。
2022年もまた免除申請して全額免除!
2022年7月4日追記:なんと1年経ってもまだ無職で、7月1日くらいに今年度の年金の納付書がまた届いてしまったので、本日、再び区役所に免除申請に行ってきました。持って行ったモノは昨年とほぼ同じで、
①本人確認書類(今年はマイナンバーカード)
②年金番号がわかる書類(納付書or年金手帳)
③雇用保険受給資格者証(離職票でも可。退職日が明記されていればいい)
です。やはり2ヶ月後くらいに家にハガキが届くようです。
2023年7月10日追記:約1年ほど前のことですが、2022年の全額免除の通知書が2022年8月に届いていました。
年金の全額免除の通知書が来ました。やった、まだ、生きられる。
2023年は自宅PCからマイナポータルで全額免除申請しました!
今年も相変わらず7月時点で無職です!
2022年春にマイナンバーカード、2022年秋にiPhoneSE第一世代→第三世代に機種変してマイナポータルのQRコード読み取りができるようになったので、今年は区役所まで行かずに自宅PCからマイナポータルで全額免除申請をしてみました!
今年は自宅のパソコンからマイナポータルで国民年金の免除申請を行ってみました! 昨年の秋にiPhoneSE第三世代に買い替えたのでQRコード読み取りログインができるようになったからです! 電車に乗って区役所まで行く手間が省けました! メールも届くしマイナポータルで「申請状況照会」確認も可能!
マイナンバーカード自体はすごく便利なのに、マイナ保険証のせいですごくイメージ悪いし、マイナンバーカード自体を返納する人も出てきた。 なぜ保険証とくっつけたw むちゃしやがって。。。
さっそく「マイナポータルで申請した申請書・届出書の審査状況が更新されました。」というメールが来たので再びマイナカードでマイナポータルにログインすると受信確認と申請書の写しが届いていた。 でも下のダウンロードボタンからダウンロードしたzipファイルのxmlファイルが開けない。なんだこれw
マイナポータルの添付ファイルが開けない問題を解決しました!
僕はパソコンのブラウザでGoogleChromeを使っているのですが、ずっとマイナポータルの添付ファイルが開けなかったのですが、やっと開く方法がわかりました!
マイナポータルから申請した年金の免除申請が完了した連絡がメールで来た。 けどマイナポータルにログインして添付ファイルをダウンロードしたけどxmlファイルがどうしても開けない。
とりあえず圧縮フォルダを右クリックして「すべて展開」で解凍できたけど結局、Edgeで見れないw
圧縮フォルダっていうのは拡張子(ファイル名の末尾についてるやつ)が「.zip」になってたり、フォルダのアイコンに服のパーカーと化についてるジッパーみたいなのが縦に入ってるやつです。
やっとEdgeでxmlファイル読めたけどこんなの一般人わかるかよw
1、右上「メニュー」→[設定]
2、「既定のブラウザ」→「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」→「再起動」
3、xml文書開いて「その他のツール」→「Internet Explorerモードで再度読み込む」
役所は未だにインターネットエクスプローラー()の世界観だけど民間人はChromeの世界観なので完全に世界が隔絶しているな。 スマホネイティブ世代はこれわからんだろ。 デジタル庁とは?
というわけで今回も無事に全額免除。 マイナポータルで行うと少しだけ速かったけど、これだといつもの書類は来ないのかな?
▼この問題は改めてひとつのブログ記事にしてみました!
-
マイナポータルの公文書の添付フォルダ(添付ファイル)が開けない問題を解決しました!
今年からマイナンバーカードを使った政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」を使い始めたA1理論です! でも先日、年金の申請手続きを初めてマイナポータルでしたのですが、昨日、マイナポータルから ...
続きを見る