昨年の年末に人生初鹿児島に行ってきました!!
いやー、鹿児島、予想以上に良かった!!
今回の旅は、
東京→鹿児島→宮崎→大分→福岡→広島・尾道→姫路→東京
でトータル3週間ほどの一人旅でした。
で、先日ブログに書いたこの広島・尾道の記事が好評だったので、
遅ればせながらその旅行記を書こうかと思っていたのですが、、、
この間、姫姉様とtwitterで北海道旅行のやり取りをしていて、意外とLCCやゲストハウスを利用した旅が日本ではまだまだ一般的じゃないんだと思いました。
ま、そういう僕も国内でゲストハウスは初利用、LCCも初利用でしたがw
なので今回は旅日記の前に今回の旅の体験を元に国内を賢く安く旅する方法を書いてみたいと思います。
知ってる人には常識的なことばかりだと思います。超初心者向けです!!
僕は旅行となるとここぞとばかりお金を使いまくる日本人の旅のスタイル(修学旅行や社内旅行の延長?)に疑問を持っていて、20代の頃は海外貧乏旅行ばかりしていました。
海外はアジアなら飛行機代以外は行ってしまえばタダ同然の値段でしたし、アメリカやヨーロッパでもユースホステルに泊まればかなり安く旅できました。
でも、最近は日本もLCC(ローコストキャリア・安い飛行機)が続々と就航してきたり、各地にゲストハウスが続々とできて来たりしていて日本もだいぶ安く旅できるようになってきました。
特に今まで遠かった九州や沖縄、北海道等に上手くやれば笑うほど安く行けるようになりました。
今回利用したのはジェットスターのセールで成田→鹿児島片道がなんと!3990円でした!!
ジェットスターのセールを上手く使えばこれより安く行ける場合もあるので、セールに合わせて休みを取るのもアリです!w
セールは突然始まるので定期的にスマホでジェットスターアプリを常に眺めておくのも良いでしょう。twitterでジェットスターアカウントもフォローしておいたほうがいいでしょう。また、不明点は随時ググりましょう!
関空からはPeachというLCCがバカ安だったりします。また格安LCC比較サイト等を利用してその日に一番安いLCCを選ぶのも手です。
(あと、当日の成田空港まではバスで行くと安いです。)
ちなみに僕の友達は1円で沖縄に行ってましたw往復2円!w
しかも自分の誕生日に合わせて行ったのでホテルはバースデー割引で5円で泊まっていました!
たった7円の沖縄旅行!!ww
僕は今回は青春18きっぷも使いました。(期間は冬・春・夏の一定期間のみ。詳しくはググってください!)
昔は各駅停車の青春18きっぷ旅は退屈でしたが、今はスマホいじってれば意外と早く目的地に着くものだとびっくりしました。
けど、スマホの予備バッテリーはあったほうがいいです。(僕は持ってなかったので降りた駅のマクドナルドで充電しないといけなかったです。。。)
また長距離移動は夜行バスが便利です。
上記のようにLCCや青春18きっぷ・夜行バスなどの利用で移動費はかなり圧縮できます。
次にゲストハウス利用で宿泊費を圧縮します。
少し前まで「ゲストハウス」と「シェアハウス」の名前の定義があいまいでしたが、最近は、
ゲストハウス=安宿
シェアハウス=都会で月単位のルームシェア
という感じになってきた感があります。
ゲストハウスは食事なしの宿で、安くあげようと思うならドミトリー(知らない人と二段ベッド)、少し予算に余裕があるなら個室を選べます。(どちらかしかないところもあります)
予約はWEBでするほうが一番確実です。スマホのGメールアプリで送受信できるようにしておくのがベストかと。
値段は1500円~3500円くらい。キッチンで自炊ができるところも多いです。
交流スペースとかイベントとかがあったりしますが、特に強制参加ではありません。
また宿泊に年齢制限等もなく、利用者層は20代が多めですがおじさんとかも宿泊しています。外人もいます。
今回利用したゲストハウス(4件)はすべて貴重品を入れるロッカーが無料で使えました。なので僕は昼間はPCをそこに入れて外出していました。多くの日本のゲストハウスは無料ロッカー完備みたいですね。
僕のおすすめの国内ゲストハウスの探し方は、
◆まず目星を付ける
①以下の2つのサイトで紹介されているゲストハウスならあまりハズレはなし。
特にFootprintsは写真と情報が豊富なのでここをメインに探すのがオススメです。
また、Footprints運営者が作成した『ゲストハウス紹介本』に載っている宿は僕が実際に出会った旅人達にも確かに大好評でした!
読み物としても非常に面白く、無料で読めるので時間があるときに読めば旅気分に浸れます。
というか僕も今このブログ書きながらまた読みふけってしまうところでしたw危ない危ないw
2017/3/2追記:
上記『ゲストハウス紹介本』が▼『ゲストハウスガイド100』になりました!
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
- 作者: 前田有佳利
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
②上記サイトで希望に沿った地域にゲストハウスがない場合は、
「(地名) ゲストハウス」
等で検索!
あればラッキー!
③どうしてもない場合はユースホステルも探してみてもいいかもしれません。
http://www.jyh.or.jp/index2fr.html
(ただし僕は日本国内のユースホステルは代々木しか利用したことがありません。)
◆口コミも調べる
目星をつけたゲストハウスの名前で検索する。
「●●ゲストハウス 口コミ(評判)」
等で。
トリップアドバイザー等のサイトに登録されていて星の数が多ければ安心。
また、facebookページ、twitter、ブログ等の公式アカウントがあればまぁ安心かなと。
実際に泊まった人が書いたブログ記事なども貴重な情報源になります。
大丈夫そうならWEBやメール等で必ず事前予約!(当日いきなり行って泊まれなかったら悲惨!!)
あと宿泊前に一番大事なのは「期待しないこと」w
自分の期待値を最低レベル(ミニマム)に設定しておくと期待していなかった分、少しでもいいことが起きると感動します!ww
(日本人が旅行先で怒ったりするのはそもそも期待値が高すぎるんじゃないかと思います。。。まぁこれは旅行に限らず人生全般に言えるのですが。。。)
さらに「旅行は料理が楽しみ!」と言う方は高い地元料理(海鮮料理等)よりもB級グルメをメインに食べ歩くとコスパ最強になります!w
B級グルメなら都会で食べるよりはるかに美味しい本場のB級グルメが都会よりだいぶ安く食べれます。また都会ではいくらお金を出しても食べれない(売っていない)ものが格安で食べれたりします。(鹿児島の「しろくま」、兵庫の「明石焼き」等)
さらにブログ・twitter・facebook等のネタにもなりやすいです。
また、地元のお店の人も旅行者が写真を撮ってると(ソーシャル拡散してくれるので)とても喜んでくれます。
僕はたかぎなおこさんのコミックエッセイでB級グルメにハマり、今回の鹿児島旅行も宮崎鹿児島編をiPhoneの写真に撮って旅行中も参照していましたw(kindle版がでていないのでこの方法がオススメ!)
愛しのローカルごはん旅―2007ー2008 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
B級グルメ一覧wikiも見つけましたのでご参照をw
また、そもそも一人旅自体が初めてで不安、と言う方はこの本を読んでおくと予習ができます。
ひとりたび1年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
ていうか、読み物としてもかなり秀逸です。最初は一人旅にビビりまくっていた高木さんがどんどん成長していくのが楽しいです。
個人的には2巻ラストの沖縄編が大好きです!w
このように、LCC、ゲストハウス、たかぎなおこ本情報を上手に使えば日本国内をかなり安く旅できます。
先日、2009年に出たゲストハウス紹介本をBOOKOFFで立ち読みしたのですが、宿泊費は今よりもだいぶ高いですね(3000円以上の宿が多い)。
そう考えるとここ5年くらいで日本はかなり安く旅できるようになったことを実感します。沖縄日帰り旅行するOLとかもいますからね。
都会で仕事で病んでしまってる人はとりあえず「ゲストハウス紹介本」を読んで、その中で自分が気に入ったゲストハウスで少しのんびりするのもいいと思います!!