人生の無常を悟ってますね!鴨長明さん!!
さすが、琵琶の師の亡くなったあとに、演奏することを許されていない秘曲啄木を演奏したことが、出家し遁世したきっかけとなっただけのことはある!!w
まるで、ハンターのセンリツさんじゃないですか!!w
ちなみに、鴨長明の記述はwikiでは記述はミニマムですが、▼この記事は鴨長明の半生がわかってすごく良かったです!
30歳までニート!鴨長明という人-『方丈記』800年記念- - 暫定龍吟録
それで55歳の頃、さらに山の方の日野というところに引っ越した。ここに小さな庵を建てた。
広さは四畳半ほど。
30歳の時から住んでいた鴨川の家の100分の1。
おばあちゃんの家の1000分の1。
「方丈」とは四畳半のことらしいです。
まさに、▼アイム・ミニマリスト!!
で、このタイトルの言葉ですが、、、
財あればおそれ多く、貧しければ嘆き切なり。
これは最近の僕がよく考えていることです。
僕は生まれてから35年くらい、ずっとビンボーでしたが、ずっと働いてきたので、おかげさまで35歳くらいで、ちょっとだけおカネができた。
いやまぁ、本当、ちょっとだけですけど。
で、その時の僕的には「恐れ多い」と言うよりは、
「なんだかなぁ。」
みたいになった。
おカネを貯めるために生きてるんじゃないし、特に買いたいモノなんてない。
ていうか、元来の貧乏性とバックパッカー精神により、僕は元からモノなんて、全く欲しくないし。
で、その頃、
「はてなブログ」
なるものが始まると聞き、ほぼ直感的に、
「自分が欲しているモノは『これ』なんじゃないか?」
って思った。
とにかく『おカネ』じゃなかった。
これはビンボー生活で風呂(銭湯)にも入れなかった20代の僕とかでは考えられない発想だった。
で、はてなブログを書き続けて、2015年春にたどり着いたのが『ミニマリスト』だった。
そこからは、もう、毎月、場合に寄っては毎週のように「ウェーイ!!」ですよww
『ミニマリスト・コミュニティ』は、僕にとってすこぶる居心地のいい空間だ。
まさに▼『サードプレイス』!!
サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
- 作者: レイ・オルデンバーグ,マイク・モラスキー(解説),忠平美幸
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: 単行本
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そう言えば、この間、いっしょに下諏訪を旅した姫姉様は、
「おカネは無さ過ぎると卑屈になるし、あり過ぎると守りに入る。」
てなことを言ってた。
昨日まで遊んでたにゃんすは、
「アラサーになって、貯金に飽きた。(だからゲストハウス旅にハマった)」
てなことを言ってた。
まぁ、どっちも僕より10歳くらい年下の小娘の戯言なのですがww
結局、おカネはあり過ぎるとあり過ぎたで、「恐れ多い」というか、訳がわからなくなってくるんじゃないかな?
金持ちとビンボー、両方を経験した鴨長明も、最終的には小屋暮らし系ミニマリストになった、というエピソードも、それに通じてるのかも知れない。
おカネがあっても『幸福度』は大して変わらないことも、統計学的に既に証明されているし。
人間が生きていくのに、大しておカネは必要ない。
なので、
おカネなんて、ギリギリ死なない程度あればいい。
と、思う反面。
最近の僕は、
めちゃくちゃおカネが必要だ!
とも思う。
なぜなら、「インターネッツ」があり、地方都市が空き家だらけになってるこの時代、
おカネがあると、自分と親和性の高い人たちとだけ会えれたりするから。
もっというと、親和性の高い人たちのプロジェクトを応援したり、さらにそういう人たちが集住する場所を作ったりも出来る。(コミュニティ・ビルド!!)
先日、NHKに出た『ギルドハウス十日町』とか、その象徴みたいなものでしょう。
(番組はテレビがないので見れてませんがw)
なので、今の僕は、個人的な生活にはおカネは必要ないものの、
より良い人生を過ごすために、そこそこのおカネは必要なんじゃないか?
と考えてきてます。
だって、
残りの人生、頭悪い人たちと過ごしたくないじゃん???
合理的で、論理的な人達とだけ付き合えれば、僕の人生はそれだけで十分、満足だ。
(逆に、それが満たされないと、気が狂って、死ぬ。)
って、こんな、単なる「最近の自分が考えていること」を分析しただけの記事が『バズってどうする!?』