先日、長野県茅野市で行われた▼第1回『小屋フェス』に参加いたしました。
長野で開催されていた第1回『小屋フェス』は行かなかった人が可哀想なくらいの神フェスでした! - A1理論はミニマリスト
その際に、会場近くにある▼尖石縄文考古館にも行ってみました。
入場料は大人1人500円です。
公式サイトより▼こちらのサイトのほうが情報量が多いですw
ご一緒したのは小屋フェス会場で合流したブログ仲間のサンドニさんとそのご主人さんです!!
長野は土偶や土器がかなり出土するのは知ってましたが、、、
▼これほどまでとは!!この写真はほんの一部です!!
そう言えば、昔読んだコミックエッセイかなにかで、長野は畑を耕してたら土器がゴロゴロ出てきて仕事にならないので、土器が出てくる度に鍬や鋤でカチ割ってたって話があったのを思い出しました。。。
(まさに『土器土器パニック』!!ww)
この尖石縄文考古館は「写真NG」と書いてある展示物以外は写真を撮れるのも嬉しいですね!!
なんと!!国宝の土偶も写真が撮れます!!
日本には国宝の▼土偶が5体あるのですが、
東京国立博物館 - 展示 日本考古・特別展(平成館) 「日本国宝展」
東京国立博物館に国宝「土偶」5体が集結 "土偶女子"に聞いたその魅力とは?
ここの『売り』はその中の2体が常設されていることです!!
(時々、東京の国立博物館に出張しているようですので行く前にサイトをチェックしたり、場合によっては電話で確認したほうがいいと思います。)
ひとつは1986年に茅野市米沢で出土し、1995年に国宝に指定された▼『縄文のビーナス』です。
▲かなりキュートなフォルムをしていますw
そしてもうひとつは2000年に出土し、去年(2014年)に国宝に指定された▼『仮面の女神』です。
この2体は展示スペースも広いのでじっくり鑑賞できます。
人によっては▼「これは女神じゃないんじゃないか?」と考える人もいて、なかなか面白いですねぇ。(いろんな意見があっていいと思います)
▼この2体の土偶が出土した時の状況も再現してあります。
▼この2体はここの考古館のマスコットキャラ的な存在で、入り口入るとお出迎えしてくれます。超カワイイ!!
サンドニさんとそのご主人さんが館内で、
「しかし、昔の人はなんでこんな土偶を作ろうとしたんだろうね~?」
と話していたので、僕は、
「案外、お父さんが土器を作ってる時に子供のためにふざけて作ったのかもしれないですね~、
『ほら、これお母さんやで!ww』
『もう!お父さん!なにやってるの!!』
みたいなw」
というとウケましたww
▼考古館の国宝は土偶だけではなく国宝の土器もかなり展示されています。
▼この考古館は土器や土偶、土笛なども作れるらしいです。子供の作った作品が意外とすごい秀逸!!w
この尖石縄文考古館は普通の人なら1~2時間あれば十分に鑑賞できるので長野へドライブされる際は他の観光と組み合わせてオプション的に楽しむといいと思いました。
▼例えば、近くの「御柱祭」で有名な諏訪大社(合計4社あります)巡りや下諏訪の温泉と組み合わせるのもいいと思います。茅野の2社→下諏訪2社&温泉のコースがいいかも。
▼観光地ではないですが、この尖石縄文考古館の道を上ったところにはお金持ちの別荘がいっぱいあります。車で見学してみるのも楽しいかもしれませんw
ちなみにこの道は『ビーナスライン』と言いますw
茅野市の土偶に対する愛が感じられますね!茅野駅近くの『ビーナスライン』沿いにはファミレス等の食事をする店もあります。
長野ドライブの際はぜひ尖石縄文考古館で『生ビーナス』を鑑賞されてはいかがでしょうか?(そしてくれぐれも行く前に休館日と土偶が東京等に出張していないかチェックを!)