2019年12月29日!
広島県宮島の厳島神社近くのゲストハウス『三國屋』(みくにや)さんにブログ仲間3人で泊まってきました!
20代の頃からアジア中心の「ゲストハウス」に泊まってきた僕ですが、僕の中の「ゲストハウス」の定義がかなり揺らぐくらいのコスパ最強宿でした!
まずなによりも厳島神社からほど近く、オーナーさんの心遣いがすばらしい!!
『三國屋』の外観は▼こんな感じです!
▼入口なんて、ほぼ旅館!!
元々、造幣局の保養施設だったらしく、かなり立派です。7年ほど前にゲストハウスとして生まれ変わったようです。
向かいの旅館は元NTTの保養施設だったらしく、ここら辺はそういう土地なんでしょうかねぇ。
で、その『三國屋』は宮島のメインである厳島神社からほど近い距離ですね!
もうね、「厳島神社の裏」と言ってもいいくらいです。徒歩2,3分!『三國屋』に向かうまでには▼野生の可愛いシカといっぱい出会えます!
この距離のなにがいいかというと、厳島神社の大鳥居の夜のライトアップにミニマムな時間でたどり着けるんですよねぇ。船着き場の近所に宿をとると、厳島神社の大鳥居まで微妙に遠いです。
(ちなみに厳島神社の大鳥居は現在、工事中で、2021年くらいまで工事しているようです)
それとこのゲストハウスはオーナーさんの心遣いが旅館並みに素晴らしいです!!
「心からの接客」という感じでしょうか?チェックイン時には▼『宮島の案内絵図』というイラストマップを使って丁寧に見どころや宮島の注意点などを教えて頂けます。
上記絵図は▼ここからダウンロードも可能!予習してから宮島に行くのもいいかも!
オーナーさん、スタッフさん共にちょっとした雑談も快くしてもらえます!
僕はオーナーさんとブログの話になり、このブログも教えましたw
若いスタッフさんとはヨーロッパの旅の話などをしましたー!
また、チェックアウト時は雨がパラパラと降っていたのですが、▼このビニール傘を頂けました!(体調が微妙に悪かったのでありがたかったです!)
ゲストハウスでカサももらった!!
ありがとう!
三國屋さん!! pic.twitter.com/rHHLBAf38w— A1理論 (@A1riron) 2019年12月30日
共有スペースが広い!ちょっとした飲み会・家族団らん・カードゲーム・オフ会等、いろいろ使えるよ!
そして、この宿の特徴としては1階の共有スペースがめちゃくちゃ広いです!
共有スペースというより「リビングルーム」といった感じです!
▼中庭から見た共有スペース!なんかもう軽く別荘気分ですねぇ。
リビングの中!▼大きなテレビかと思ったら大きなパソコンでした!テレビも映ります!
▼モノはいろいろありますが、なんか落ち着きます。共有スペースだからでしょうか?
▼エレクトーン・ギター・小さめのパソコン等もあります。
▼翌朝、起きたら習字のあとがありました。外国人でしょうか?
宿泊客は普段はほとんど外国人らしく、我々が泊まった年末は日本人が比較的多かったらしいのですが、それでも半分以上は外国人でした。
ドミトリーは和風ドミと新しくできたベッドドミがあるよ!和風ドミは衣紋掛け・個人ライト・電源・荷物置き場も完備!
我々は和風ドミに宿泊しましたー!▼こんな感じでした!
シーツは自分で敷くタイプで、ゲストハウスには珍しくバスタオルも配布されています。これはやっぱりお風呂がついているせいでしょうか?
布団を敷くと▼こんな感じ!
僕の寝床の横には▼立派な屏風が!
▼三人部屋の和風ドミです!これで1人4000円!3人で和室ドミ予約したらほぼ個室状態ですね!
足元に衣紋掛け(ハンガー掛け)もありますし、和室ドミではあんまり見かけない個人ライト・電源もあり、荷物を置くスペースも多いです。
▼和室ドミのまえの廊下です。見事な庭が一望できます。横の部屋も和室ドミでした。部屋ごとにティッシュ・ごみ箱・『三國屋』の案内ラミネートが置いてあるのがありがたかったです!
廊下にある和室ドミの▼手洗い所。すごく広くて便利でした!
ちなみに、この2019年に2階にあった浴場を壊し、ベッドドミにしたというので見せてもらいました。▼こんな感じでした。カプセルホテル系が好きな人はこっちのほうがいいかもです。
ベッドドミの部屋にも▼共有スペースがあります。夜にはタヌキ君とかがこの前を頻繁にウロウロしているらしいです。いいなぁ。
あと、2階の▼個室も見せてもらいました!もうね、僕がこの夏に泊まった小豆島の旅館とほぼ同じでしたw
なんと!小さな庭がある個室お風呂付き!その他にも個室お風呂やシャワーがあり、向かいの旅館(菊乃屋)の大浴場も日帰り入浴可能!
そして、お風呂の選択肢が多すぎます!
浴室が大きい順から言うと、
①向かいの旅館(菊乃屋)の大浴場の日帰り入浴(確か500円ほど)
②小さな庭がある個室お風呂(オススメ!)
③個室お風呂
④シャワー
です!
まずビックリしたのは、2階に▼②小さな庭がある個室お風呂があることです!豪華!
▼②小さな庭がある個室お風呂の入口です!
注意点は1人用で宿泊者全員共有なので、他の人が間違えて入ってこないようにすることです。まずは▼このしゃもじを「Occupied(使用中)」にひっくり返します。
そして▼この中からの鍵が注意なのですが、2回スピンさせないとかからないので、きちんと鍵がかかったかガチャガチャやって確かめたほうがいいです。
壁には▼お風呂の使い方がイラスト付きで書いてあります。日本人でも一読してから入ったほうがいいです。
次に、
③個室お風呂
④シャワー
は1階のキッチンの横にあります。
▼こんな感じです。
ちなみに2階の▼トイレはこんな感じです!
▼2階の階段のすぐ上にも冷蔵庫・お水・フリーコーヒー等が置いてあります!
2階の廊下。うーん、旅館!w(突き当りがベッドドミです)
共用キッチンではフリーの飲み物や有料のレンジお好み焼き・カップラーメンが!そして朝は食パンが食べ放題です!
お次は▼共用キッチンです!
▼コップやお皿、調理器具等も一通りそろってますねぇ!お米を炊いている欧米人もいました!
冷蔵庫の▼上の段に入っている飲み物はフリーです!
宮島の夜と朝はお店がほとんどやっておらず、やっていても少し遠いのでこのゲストハウスでは▼有料のレンジお好み焼き(300円)とカップラーメン(200円)が購入でき、その場で食べれます!便利!!(お好み焼きは大阪風です)
▼ビールと日本酒、おつまみ等も販売中でした!
僕は少し体調が悪く寝込んでいたので▼レンチンお好み焼きが助かりました!
ゲストハウスでレンチンしたお好み焼きを食べましたー!!
300円でゲストハウスで購入!
宮島は夜は昼とは打って変わってゴーストタウンみたいにやるから、こういうサービス、地味に嬉しいねー!!
カップラーメン200円もあるよー! pic.twitter.com/cWKoN8yrqX
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月29日
キッチンは夜は調理する人たちでバタバタなので、調理してリビングで食べるのがいいでしょう。我々3人はテレビの前にガラスの机を移動させて、▼ウェーイ!
今日、持ち歩いてた食料でウェーイ!!
むぎちゃさん、パンありがとうございます!! pic.twitter.com/Cs3lD65tmq
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月29日
▼あ、リビングにはフリーの飲み物やコーンポタージュ―、フリーのお菓子まであります!
そして、▼朝は食パンやオートミールが食べ放題です!
朝はパン食べ放題のゲストハウス!! pic.twitter.com/KSZc2L3LpV
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月30日
普通に家!(笑) pic.twitter.com/u630kcMz4h
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月30日
いただきまーす!! pic.twitter.com/36SBRS70Ty
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月30日
いやぁ、この宿に長期で逗留して、今まで食べたパンの枚数を覚えていないくらいパンを食べまくりたいです!w
僕は宿泊前に▼この動画を参考にしました!見ているだけでもワクワクする動画でした!
www.youtube.com
ゲストハウスで飼っている人懐っこいにゃんこに癒される!!近くには水族館もあるよ!!
このゲストハウスは▼猫を飼っていて、めちゃくちゃ人懐っこいですよ!ゲストハウスのスタッフさんとキッチンで世間話してたら絡み付いてきましたw
あと、夜になると出てくる▼タヌキ君は入口から入ってゲストの靴を食べるらしいので、玄関のドアはキッチリと閉めましょうw
動物繋がりでいうと、この近くには水族館があります!
明日は水族館に行きたいと言うにゃんすの誘いを断って、朝9時近くまで寝るぞ!ジョジョー!!
— A1理論 (@A1riron) 2019年12月29日
朝一のドクターフィッシュ、飢えてるのかめっちゃ群がってくるw pic.twitter.com/5DxgKTl5Lt
— にゃんす (@nyansu_nyan) 2019年12月30日
僕はゲストハウスのにゃんこと、ウロウロしている鹿を可愛がるだけで十分でしたw
『三國屋』内に飾られている「モノ」を外国人感覚で楽しもう!!
ミニマリスト的な考えでは「モノ」が多いゲストハウスかもしれませんが、これには意味があるようです。
▼このサイトによると、、、
「三國屋」は、もともと造幣局の保養施設として建てられたもので、元教員だった主人がその建物を引き継ぎ、宿を始めた。
教員だったことがこの宿にたずさわる大きなきっかけになっている。教員時代に国際交流で生徒の受け入れやネイティブの来日した外国人教師との付き合いがあり、それが宿をする下地になっているという。 また、宮島の近くに生まれ育ち、宮島には良く来てなじみ深かったととも。
そうした経験を経て、外国の人に宮島の伝統、文化や自然を知ってもらったら、ひいては日本の良さを知ってもらいたいとの思い強く、宿は国際交流の場としての拠点になれば、との思いがある。
また、宿に飾られた調度品(茶道具、扇、書や掛け軸)は、いままで自身で集めたものというが、それを飾っている様子は不思議とジャパネスクな感じを受ける。
とのこと。
オーナーさんの思いが強く、自分自身で集めた日本の「モノ」とのこと。
▼2階に飾られている額縁。僕が好きな言葉『守破離』。
▼旅館?いいえゲストハウスです。
西のほうのゲストハウスでは時々見かける▼『黒田節』の置物!槍を持っているのは黒田官兵衛の部下の母里太兵衛ですねぇ。酒は飲め飲め!DQN播州人!(姫路市飾磨区妻鹿出身!)
ゲストハウスとは…?🤔 pic.twitter.com/EfQLdJl9WO
— にゃんす (@nyansu_nyan) 2019年12月29日
というわけで、旅館並みのサービスと、ゲストハウスでも屈指のホスピタリティの広島・宮島のゲストハウス『三國屋』!
宮島で泊まるなら個人でもグループでも親子でも、超オススメです!!