元バックパッカーで20代の頃はトータル2年弱ほど地球のあちこちを旅していた現在40代のA1理論です!
今回は高田馬場にある旅カフェであり、オーガニックカフェでもある『地球を旅するCAFE (Coffee journey & Bake)』をご紹介します!正直、人気カフェなのでこの記事で紹介してさらに混んで欲しくないくらい好きなカフェです!この記事を発見した方はラッキーですw
旅が好きな方、オーガニックカフェが好きな方、首都圏で旅カフェを探している方などの参考になれば幸いです!
最初にこの記事のミニマムなまとめ!
- 『地球を旅するCAFE』のテーマはオーガニック&フェアトレード!内装も90%オーガニックでリビセン東野さんがデザイン!
- フェアトレードコーヒーで有名店になった神楽坂『アカアマコーヒー』が並ばずにゆっくり飲めるので超穴場!テイクアウトも可!
- サンドイッチは神楽坂の人気店『pain des philosophes』のバゲット(パン)をアカアマコーヒーと一緒に食べれるのでこれも超穴場!
僕は20代からずっと『旅カフェ』を欲していた!
僕は20代半ばの1年4ヶ月に渡るアジア横断の旅から帰国後、学生時代を過ごした高田馬場に戻ってきて、大学の後輩から譲り受けた風呂無しボロアパートの部屋に住み、返済が始まった奨学金をガシガシと東京のボロ稼ぎバイトやボロ稼ぎ派遣で働きながら返していました。
忙しく働く毎日の中でも、ふと時々旅が恋しくなる時がありました。そんなときに「手軽に旅にアクセスできるカフェがあればいいのになぁ」とずっとずっと思いながら、夜遅く仕事から帰ってきては西早稲田の銭湯に行き、寝る前に布団の中で旅行人系の旅本を読む日々。
実は学生時代の友達が横浜でバックパッカーの店を経営していたのですが、僕がアジア横断している途中に閉店してしまい、
「あー、東京に旅カフェみたいなのができないかなぁ、できれば俺が住んでる高田馬場にw」
と思っていたら、いつの間にか30歳を過ぎ、35歳を過ぎていました。
36歳になった2014年夏、高田馬場の僕のいつもの散歩コースになにやらよさげなカフェが出来つつあって、工事中もずっと注目していたら、そのうち旅カフェとしてオープンしたじゃないですか!正直ガッツポーズでしたよ!
それが『地球を旅するCAFE』で、当時は夜営業がメインでお店の名前も、サブタイトルみたいな屋号が『Today is my life』でしたが、最近は昼営業がメインになり同じくサブタイトルみたいな屋号は『Coffee journey & Bake』に代わりました。
この『地球を旅するCAFE』ができてから、僕はここでミニマリスト仲間とオフ会をしたり、友達とのちょっとした待ち合わせにも使ったりしていますが、特に女性には好評で、その後、1人で何度も通っていたりオーナー夫妻と仲良くなっていた女性もいました!
高田馬場『地球を旅するCAFE (Coffee journey & Bake)』とは?
▼場所はJR高田馬場駅の早稲田口から早稲田通りを東に歩いて少しだけ大きな通りを入った場所にあります!
お店の情報は▼こちらの各種SNS(フォロー推奨!)や、Googleなどで『地球を旅するCAFE』で検索するといろいろ出てきます!
お店のメニューは文字が中心なのですが、看板メニューのケーキ類の各種写真は▼この記事にいっぱい載っているので参考にするといいと思います!
高田馬場「地球を旅するCAFE」で旅気分!くつろぎながら香り高いスイーツを堪能しよう♪
お店のテーマはオーガニック&フェアトレード
世界を旅した『地球を旅するCAFE』オーナー夫妻が決めたお店のテーマはオーガニック&フェアトレード!
少し長いですがオープン前のクラウドファンディングのページから▼その理念を引用します!
私たちの人生のテーマは、旅。
旅するように日常を生きること。
そんなライフスタイルの提案がしたい。
そんな空間を存在させたい。だから私たちは、カフェを開く。
(中略)
旅をすればする程、
シンプルな生き方や、
水、土、空気、自分たちが生きるためにお世話になっている地球の自然環境の大切さ、
そして、大切にしたいものを大切にする、
という生き方がどれだけ私たちに必要かということも実感した。旅をし、旅を仕事にし、めまぐるしく過ごしていた間、
「食べること」に対して自分にも環境にも無責任な行動をしてきたことを思い知らされる体験をした。
「病気」という体験から、自分の身体から、そもそもの食生活を変えなければいけないことを教えてもらった。(中略)
オーガニックを選ぶということ。
それは、自分や相手に優しく生きるということ。
何十年も先の未来のことを考えて生きるということ。
地球に感謝の心を絶やさないということ。
大切なものを、取り戻すということ。(中略)
フェアトレードとは、人と地球に優しい貿易のしくみです。
日々食べているもの、日常的に手にしているものがいかに世界のどこかの誰かとつながっているということ。それを少しずつ発信していきたい。食べ物から世界とつながる。そんなカフェでありたい、そう思っています。(中略)
青年海外協力隊として行っていたウガンダで活動をしていた小さな小学校へ、CAFEの事業を通して継続的な支援を可能にしたいと思っています。メニューの売り上げの一部を、ウガンダ共和国カムリ県のCBO(community based organization)「KAMCARE」へ継続的な寄付をしていきたいと考えています。
世界とつながる!オーガニック&フェアトレードの『地球を旅するCAFE』をつくる!
いやぁ素晴らしい理念ですね!ちなみにオープン当時はオーナー夫妻は僕の家のめちゃくちゃご近所さんでしたw
ミニマリスト本を多く出しているニュージーランド在住の四角大輔さんの▼この本にも『地球を旅するCAFE』が大きく出てきます!
▼ちなみにその四角大輔さんの最近の本!超ミニマル・ライフ!さすが『ミニマムライフ・コスト』提唱者!
コーヒーはタイの山奥の村とのフェアトレード!テイクアウトも可能!
『地球を旅するCAFE』で提供されているコーヒーはAKHA AMA COFFEE(アカアマコーヒー)といって、かつて▼オーナー夫妻がタイの人口350人の山奥の村まで行って収穫体験をしたコーヒーです!
自分たちが使うコーヒー豆が、
どんなところで、どんな気候のどんな水と空気の中で
誰がどんなふうに育てて
どんなふうに運ばれて
どんな人にどんなふうに焙煎されているのかそれを自分で見たかった。
AKHA AMA COFFEE は特に、そういったコーヒーのストーリーを大切にしているカフェ。
地球を旅するCAFE・山下夏沙のブログ Today is my life ! COFFEE JOURNEYより
だから、年に一度、参加者を募って、
収穫のこの時期に、リー君(AKHA AMA のオーナー。)の村まで
コーヒーの道のりをたどるツアーが開催される。
その体験から▼このアカアマコーヒーをフェアトレードで『地球を旅するCAFE』で提供することに!
誰がどんな想いで生産し、私たちの手元に届くのか、そんな過程をちゃんと知っている、そんな商品を扱いたいと思っています。
世界とつながる!オーガニック&フェアトレードの『地球を旅するCAFE』をつくる!
このアカアマコーヒーを、日本では初めて正式に使用して、一杯のストーリーのある美味しいコーヒーを丁寧にいれます。
そしてついに!2020年には神楽坂に『地球を旅するCAFE』の姉妹店▼その名も『アカアマコーヒー』が誕生!
AKHA AMA COFFEEは、2010年にタイのチェンマイにオープンした小さなコーヒー屋さん。
AKHAは少数民族アカ族の"アカ"、AMAは現地の言葉で"お母さん"の意味でアカアマコーヒー。
タイ北部、チェンライに位置する山奥、アカ族の村で持続可能な農法で作られているコーヒーです。小さなコーヒー屋さんは、チェンマイでは大人気、タイの国中にその名を広めた有名店。
世界中からの旅人をも魅了してきたコーヒーが、日本にもやってきました!
村のお母さんたち、そしてコミュニティの人たちの思いのこもった高品質なコーヒー豆をお届けしています。
アカアマコーヒー公式サイトより
▼そして僕も2022年6月に神楽坂のアカアマコーヒーに行ってきました!
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でもアカアマコーヒーはOPEN直後からテレビなどのメディアに取り上げられて超人気店になったので、平日の開店直後に行ってもだいぶお客さんがいました。
また別の日、休日のお昼にもアカアマコーヒーのお店の前まで行きましたが、お客さんが店の前の道路まで大行列だったので入店を諦めました。
そういう意味では高田馬場の『地球を旅するCAFE』はアカアマコーヒーが比較的ゆっくりと味わえて穴場かもです。テイクアウトも可能です!
お時間ある方は是非、▼この動画を見てください!感動します!!
現在はフードはケーキやサンドイッチなどの軽食がメイン!
『地球を旅するCAFE』は以前は夜営業メインのお店で夜遅くまでワイワイと盛り上がっていましたが、今は昼営業のお店になり、現在はフードはケーキやサンドイッチなどの軽食がメインになりました。
▼お店の外の看板のメニュー表はこちら。シンプル!
▼お店の中のメニュー。現在はカンターでの注文となり、可能な限りPayPayやクレジットカード等のキャッシュレス決済でお願いしますとのことです。
ケーキ類は神楽坂のアカアマコーヒーと似たメニューなのですが、メニューには写真がないのでやはり▼この記事の写真を参考にするとよいでしょう。
高田馬場「地球を旅するCAFE」で旅気分!くつろぎながら香り高いスイーツを堪能しよう♪
▼ケーキ類で迷うなら人気メニューのキャロットケーキですね!僕も神楽坂で食べましたがめちゃ美味しいです!
▼今回は僕はタイソーセージサンドイッチを頼みました!
▼一緒に行ったひらやまさんはハム&チーズサンドイッチを注文!
▼アカアマコーヒーのカフェラテでウェーイ!今まで何度かアカアマコーヒーを飲んできたけどこのカフェラテが一番好みかも。
そして『地球を旅するCAFE』でサンドイッチを食べたのは久しぶりですがやっぱりめちゃくちゃ美味しい。。。僕のタイソーセージサンドイッチはパクチーがきいていてパクチー好きの僕にはたまらない味でした!
▼バゲット(パン)は神楽坂の人気店『pain des philosophes』さんなんですね!ここも休日に行くとめちゃくちゃ行列していて入れませんでしたwそういう意味では行列無しでここのパンが食べれる高田馬場『地球を旅するCAFE』は穴場だと思いますよ!しかもアカアマコーヒーとセットで!
キッシュに使っているハーブスパイスは、地球を旅するCAFE開業当初からいろんな料理に使ってきた、パレスチナのザアタルというスパイス。( @palestine_olive ) 日本にはない味ですが、オリーブオイルに混ぜてパンにつけて食べるだけでとっても美味しいです。スパイスの販売もしています🌿
サンドイッチのバゲットは、神楽坂のアカアマコーヒーのすぐそばにあるパン屋さん、 @pain_des_philosophes のアルファバゲット。米粉が入っていて少しもっちりしている大人気のパンです🥖ハムは神楽坂の老舗、大野屋さん (@ohnoyameat )のハムです🍖
インスタアカウントより
内装はリビセン東野さんデザインで90%オーガニック!
『地球を旅するCAFE』の内装は空間デザイナーで上諏訪のリビセン、下諏訪のマスヤゲストハウスなどを手掛けた東野さんです!もうこのブログではお馴染みですねw(そういえば僕は下諏訪で2016年春にばったりオーナー夫妻とお会いしましたw)
しかも料理だけではなく、内装までも90%オーガニックです!そして壁は全体的に白くて丸っこくてなんだか可愛いですw
▼この壁の穴の中のモノをすべてゆっくりと見て欲しいですね~。ひとつひとつに『想い』がこもっています!
▼1人で来て旅本を読みふけったり、旅の計画を立てるのもアリですね!
▼この左側に映っている『小人の家』のようなトイレに是非入ってみてください!ひらやまさんの感想は「可愛すぎた!」でしたw
▼オーガニックな内装を隅から隅まで楽しむのが個人的にはオススメです!
【回顧録】2010年代は夜営業メインで飲み屋さんみたいなお店でしたw
ここは2010年代は『地球を旅する居酒屋』みたいな感じでそれはそれは楽しい空間でしたし、パッタイやフムスがめちゃくちゃ美味しかった。。。
その時の動画は▼これです!僕のお気に入り動画!!
▼ブログ仲間のにゃんすと初めて会った夜に飲んだのもこの『地球を旅するCAFE』でした!酒好きのにゃんすは世界中のビールにご機嫌!w
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にゃんすと『突発弾丸長野旅行』に行ってました!諏訪湖花火大会も行ったよ!
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桃音さん・はらぺこグリズリーとで第四回『ビンボーブロガーの会』in高田馬場「地球を旅するCAFE」開催しました!
▼はらぺこグリズリーも有名ブロガーというか有名人になっちゃいましたね。。。
いやー、本当、人生の大事な時を僕はこの『地球を旅するCAFE』で過ごしてきました。これからもできればこの空間が長く続いていって欲しいです。(そして僕はこの記事を書きながらあのパッタイとフムスがムショーに食べたくなってきましたw)
追記:2024年9月に再訪しました!まもなく10周年!
今日の東京は殺人的な暑さでしたが高田馬場でもーいさんと合流して『地球を旅するカフェ』で無事にウェーイ!出来ました! 大阪万博よりも異国を感じられる空間です(笑) 初めてここのキッシュ食べましたが美味しかったです! 『地球を旅するカフェ』はまもなく10周年&早稲田に新店舗オープン!!
祝!高田馬場『地球を旅するカフェ』10周年! 10年前までずっと『高田馬場に旅カフェがあればいいのに』って思いながら長年暮らしてました。 この素敵な空間がいつまでも続きますように。
やっとコロナ禍の時のクラウドファンディングのリターンのチケットを使うことが出来ました。 高田馬場の『地球を旅するカフェ』にて。 今年の春にひらやまさんと来た時には存在を忘れてた(笑)
10月に早稲田に出来るアカアマコーヒーの2店舗目も楽しみ! もーいさんはアイスランドの本を夢中で読んでました。 他のお客さんの会話も旅の話ばかりでした!!
最後にこの記事のミニマムなまとめ!
- 『地球を旅するCAFE』のテーマはオーガニック&フェアトレード!内装も90%オーガニックでリビセン東野さんがデザイン!
- フェアトレードコーヒーで有名店になった神楽坂『アカアマコーヒー』が並ばずにゆっくり飲めるので超穴場!テイクアウトも可!
- サンドイッチは神楽坂の人気店『pain des philosophes』のバゲット(パン)をアカアマコーヒーと一緒に食べれるのでこれも超穴場!
という感じです!この記事が皆様のお役に立てば幸いです!